小説の新人賞やら文学賞やらの公募を眺める振りをしてオカルト記事ばかり読んでいる成神です。昨今は様々なレーベルが乱立し、これは出版業界が盛り上がっているのかと思いきや、業界全体の売上は年々下がっている現状に、様々な声が上がっています。一昔前は若者の活字離れなどと言われていましたが、私が思うに娯楽コンテンツが増えまくった結果だと思います。人によるでしょうが、小説を読むよりも流行りのユーチューバーの動画を見た方が、疲れることは無いですし、あまり考えずに楽しめるので手軽さが違いますね。それがタダで見れるのからそうなるでしょうよ。そんな今だからこそ、私はエログロナンセンスの再来を強く望んでいます。今の現状はエログロナンセンスの流行った昭和初期によく似ていますし、なにより何処か息苦しく閉塞感を感じる現代なら、また受けるような気がします。そして何より、私が読みたい!