秋犬さん<https://kakuyomu.jp/users/Anoni>の自主企画に参加しました。企画終了後の『祠壊し文学罰当たり会場』が、非常に興味深く面白かったので、私自身の創作について感想を述べたいと思います。
(祠壊し文学罰当たり会場 のURLはこちら)
https://kakuyomu.jp/works/16818093086708066132
まず、今回の創作にあたり、「祠壊し」とは何ぞ? という所から入りました。
おもしろ王道ホラーを書けそうにない私は、「自己流」に逃げました。
ところが、パッと思い付いたテーマを書ききった(!)は良いものの、ストーリーが尻切れトンボなのです。
結局、「なんだったんだいっ!!」というオチになってしまいました。
ちゃんと文章に向き合いたいと思います。
ここ数ヶ月読み漁って痛感しました。
人気作家の皆さまは、とてもマメなのです。
設定を練って最後まで執筆する根気強さは私にないかもしれません。
小説を書く事は色々と神経を使うのだと思います。
さて、供養の意味を込めて、拙作(初祠文学)の初期案(オチの部分)を載せます。
どうせパッとしないならこれで良かったかもしれません。
どうぞご査収ください。
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後から聞いた話だが、小林巡査は異界に迷い込んだ時、祠を壊した。老人が『それならば石の祠を壊せ』と言ったからだ。
その後は、周辺地域の行方不明者が次々と発見された。まるで、死者が祠に閉じ込められていたかのように。
金の祠か銀の祠を壊せば、もっと多くの死体が見つかるだろうか。
鬼原は、一人、沼へ足を運んだ。
了
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