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僕は冬の夜に夢を見る に寄せて。

春先に冬の夜。この大いなる矛盾は私の遅筆によるものだ。本来今作はクリスマスに捧げる作品であったはずのものを加筆修正を加えたものになる。私の作品を作る速度が非常に遅いのは単に私が気分屋という所が大きいのだろう。
ちなみにこの作品は原案が存在する。セリフパートは私のものではない。依咲 優羽(いさき ゆう)というペンネームを私が名付けたが、彼女は小説書きとしてまだ未熟であるし、まずそこまで書きたいと言うことまで至っては居ないのだ。だからと言って叱責することは無い。元来台本書きを主に行っていた彼女に唐突に小説を書けとはかなり酷な話だから、でも共作はしたいと言うことがあり、この作品以前に未完の作品が存在している。(今後公開予定)
多くを語らいすぎてしまうのは良くないだろうが、時にはこうやって周囲にいる人を見せるのも面白みがあるのではと考えた。

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