M.A.L.T.E.R

サラ「これは、『感情』をテーマにしたロボットとサイコメトリーのお話だね」 サラ「発想は、ネットで見た動画と『量産型執事と最期の主人』から来てるみたい」 サラ「一応、こっちはそれの…

サラ「えーと、姉貴にしては珍しくギャグ系だな……。しかも、どこにもロジックがない……。て言うか、見覚えが……」 カレン「あーー！ それ、私の、私の！」 サラ「あー、思い出した。…

サラ「これは、姉貴の部活友達と共同で作ったものなんだって」 サラ「テーマは『自殺』確かに、自殺だけど、殉死なんだよね」 サラ「この執事が五百年見てきたものとか気になる所だけど、や…

サラ「これは……あのバッドストーリー代表格の『マッチ売りの少女』を全力で幸せにしようってやつかな」 カレン「あ、あれ？ これ……途中から違くない？」 サラ「いや、よく見て。タイ…

サラ「これは、確かユウが友達に連れていかれた時の事をそのまま小説にしたものだよね」 ユウ「え……そうなの？ アリス姉、そんなもの……書いてたの？」 サラ「そうみたいだよ。読んで…

サラ「これは、実際に姉貴が体験した事から作られたものらしいよ」 サラ「詩っぽく作りたかったから短いんだってさ」 サラ「連載中とはあるけど、今の所は三話目を書く予定はないみたい」 …

サラ「続いては、姉貴が文芸部で一番最初に書いたお話。『二人に流れ星を』だね。題名はアタシ考案だよ」 サラ「なんか、ロマンティックな恋のお話が書きたかったらしくて、こうなったんだっ…

サラ「という訳で、アタシがこの小説たちの紹介をしていくよ」 サラ「んーとね、この小説は姉貴が一昨年に書いたらしいよ」 サラ「それで、お題があって確か『向日葵』『月』『馬車』だった…