ハイエースがスッカラカンだったので、給油へGO!
もちろんサオ積んで。
今日は、ついでだから一本だけ。
お気に入りのベイトフィネスタックル、ブラックレーベルPF6101MLFB+SS AIR8.1Rっす。ルアーは3インチファットヤマセンコーの黒。
今回狙うポイントは、散々撃たれ尽くし、週末ともなると更に激しく撃たれまくる、川のど真ん中に立つ橋脚。
足場はコンクリートの護岸で、水面まで約20㎝。
釣りやすさサイコーの場所。
ん~なわけで、人気なのも頷ける。
いかにも過ぎて、撃つのが恥ずかしくなりまする。
そんなポイントでの嬉恥ずかし一投目。
橋脚を直撃し、垂直にフォールする。
糸の動きが止まる。
着底。
でも…言葉では言い表すことのできない違和感。
アワセを兼ねた、浮き上がらせるための最初のアクション。
一瞬「根掛かり?」というような重さがノッていた!
同時に巻き始め、サオを立てると走り出す。
そして、フワッと軽くなり、エラ洗い。
結構デカい!
サオが軟いので寄せるのに一苦労。
何度も突っ込まれながらも、どうにか寄せてくる。
足場が低いので、しゃがんでエラの辺りを掴みランディング。
こんな時、足場が低いと助かるのですよ。
たいがいで網、買わんといかんな。
実は毎回このタックル使うと思うこと。
記念撮影して、幼馴染に写真を送信。
仕事中なの分っているくせに、釣れる度、嫌がらせの自慢でございます。
逃がして再開。
ワームを3インチヤマセンコーへとチェンジ。
すると、またもやアタリ。
アワセるとノッた…のはいいが、10㎝位のおチビさん。
巻くと、何の抵抗もなく、サーフィンのように水面を滑りながら寄ってきた。
抜き上げると…エラ孔から血。
また~?も~勘弁してよ~。
見てみると、ハリが下向きにザックリと。
なんで裏側から食うかなぁ…。
エラの根元で大出血。
ゴメンね、魚(涙)
逃がすとすぐに浮いてきて、もがき苦しむ。
見ていてツラいのです。
ホント、ゴメンね(泣)
またもや後味悪い結果に。
先程の嬉しさ半減。
しばらく釣っていると、背後に気配。
ふり返ると…
なんと!茶髪ロングのオネイサマぢゃ~あ~りませんか!
しかもお一人様!
でも、どーせ彼氏と来ちょーんやないと?
違いました。
マヂでお一人様。
ここの地域じゃホント珍しい。
絶滅危惧種並みに少ない釣りガール。
実際、女子、いるのはいるんだけど、彼氏のボートに同乗か、旦那について来ているか。
例外は今までなかったのよ(幼馴染はランクルに乗った二人組に遭遇し、喋ったらしい。なんとゆーコミュ力!)。
それなのに…。
初めて見たんじゃなかろうか?
タックルはというとベイト!
ルアーはでっかいスピナベ。
巻きで勝負とはなんとも男らしい!
このオイサンのやっている地味な釣りとは大違い。
思わず見入ってしまいましたとさ。
ヘンタイと思われたかな?
それから戻ってきたので帰ったのかと思いきや、自分の愛車から別のタックル引張り出していて。
次のタックルもベイト。
しかも二本。
本気度がスゴイ!
完全に負けている!
あまりにも本気なので余所の人かとも思ったんやけど、クルマをチラ見すると、同じ地区のナンバー。
思いっきし原住民やし。
この地区にもおったんやな。
釣りガール。
自分の方が先に帰ったけど、あのオネイサン、釣ることできたんかな?
興味あるところです。
ちなみにこのオイサンが釣った魚は39㎝。
なかなかいい魚でした!