本日もまた歩いて釣行。
と、その前にワームの修理。
裂けたりハリ穴の広がったワームは、捨ててしまうのが勿体なく、焼いて修理して使うのですよ。
で、その作業中、足がムズムズっとしたので見てみると、虫っぽいヤツが這っている。
何かと思い見てみると、
どっひゃ~!今流行のマダニ!!
釣り場から連れて帰ってきてたみたい。刺されなくてよかった。
気を取り直し作業再開。8個のワームがめでたく社会復帰となりました。
今日はいつもと違うことをしよう!
そう決めてリグったのはキャロ。
オモリはナツメ型4号。ハリスは30cm。ワームはゲーリー6インチグラブ。
釣り場は背後が草むらなので、サオはある程度長い方がいい。
選んだのは、がまかつラグゼのエクスプラッシュB70H。
このサオはなかなか使えるお利口さんで、とにかく強いのよ。がまかつのバスロッドの中では低価格。元の値段はたしか2万くらい。安いうえに型落ち。新品1万円也!で2年ほど前買ったんやなかったんかな?
これに、20ポンドフロロ巻いたリョウガ2020(セラベア仕様。オーバーホールで新品になった純正ベアリングが勿体なくて、サワムラの着けた)を組み合わせて使いますよん。
ちなみに作中でも出てくる組合せで、社会人ユキくんと要さんが愛用してま~す。
いざフィールドへ!
場所は家の前の川の対岸。
先程のマダニ事件で草に怯えつつ撃ってゆく。
ワームのハリ穴が広がり、投げる度にズレるようになってきたので、ゲーリーのDDDシャッドにチェンジ。
更に進んで家の前辺り。
古い橋の跡。
以前にも釣れたことのあるポイントなので、それなりに意識して引いてくる。
木の橋脚の根元を通してきた3投目。
ガリガリっと擦るようなアタリ。
ギルかな?
待ってみる。
一旦軽くなり、
離したかな?
と思っているとビューン!っと持ってった。
一呼吸待ってアワセると、結構な重量感!
右へと走った後、エラ洗い。
本命様じゃないですか!
ゴリゴリ強引に巻いてくる。
こんな時、ローギアのリョウガは良い!安心感が違う。
魚の力にのされることなく、巻けば巻くほど寄ってくるのでありますよ!
目前まで寄ってきて、ハリの掛り具合を確認。
結構皮一枚で冷や冷やしたけど、抜き上げてみると硬いトコロにしっかり掛っておりました。
キレイな魚!
多分アフター回復の女の子で、1キロ近くありそう。
記念撮影し、サオで長さを測って逃がしてあげました。
こうなれば心の余裕が出てくるわけで、いつ帰っても大丈夫。
折り返し、撃ちながら戻ってくる。
気配が無いし暑いので、帰ることにしたのでありました。
ポイントを容赦なくつぶしていきやがる、マナーなんかあったもんじゃない腐れボートにイラつくこともなく、よい釣行でござーした。
歩いて帰っていると、いつもの場所でボートを用意しているヤツの姿発見。
どーせ釣れんめぇばってん、せいぜい頑張ればいーんじゃない?
ま、オレは釣ったきいーけどね! ←はい!ここ大事!!
帰って測定したら45cm!
何もかもめでたしめでたし、でしたとさ。