引き続きのお話。
どんなところを助けて頂いたのかという話です。
まず、タイトルです。
元々、ロストチャージという名前じゃなく、何かカッコイイ名前にしたいと思ってました。カタカナと漢字を組み合わせたタイトルに。
そこで、オシャレなタイトルを良く付けている方に相談しました。作品の雰囲気やあらすじなども聞いてくださり、丁寧に寄り添ってくださりました。その時一応、仮のタイトルとしてロストチャージにしていることを話したんですよね。それでも良いんじゃないかと言われたんですけど、何ていうか、このままだと厨二感があって小恥ずかしかったもので、なんとか出来ないか会話を重ねたんですよね。
しかし、物語全体を表すとするなら、それじゃない? みたいになりまして、その方は『ライズ・アリアドネ』なんてどうだろうか? と仮タイトルに付け加える方式を提案してくださりました。
意味としてはアリアドネの旅路。とても気に入りまして、そのまま使わせて頂きました。
この作品のテーマ「迷子」
家に帰るも、目的地に着くにしても、それらは全て旅、相談して良かったですよ。本当に、ありがとうございます。
もう一つはキャッチコピーです。途中参加になりますから、せめて惹きつけるようなキャッチコピーを付けて途中参加のハンデを埋めようと思い、いくつかの名キャッチコピーを調べて見て、その上でメモにおこしました。
そして、いくつかの候補を色んな方に見てもらい、アンケート方式でどれが良かったか言って頂きました。
そして『知らない世界が、本当の異世界』というキャッチコピーを採用したんです。
ロストチャージは現代ファンタジー、舞台が現代である必要があるため、このキャッチコピーと矛盾あるんじゃない? って思う方もいると思います。
けれど、別に異世界って本当に異なった世界である必要ってないじゃないですか。
現代の、まったく知らないところに異世界はある。この物語は、そういった、知らない物語は別世界なんだというメッセージの意味も含まれています。
だから、これしかないんですよね。作品のメッセージを伝える言葉として。
協力してくれた方々、ありがとうございました。良いキャッチコピーに辿り着きました!
最後は作品の軌道が怪しくなった時です。
詳しくはいえないんですが、伏線貼りに失敗したというか、近しい事が起きましてね。軽くパニックになってました。即座に対処法を調べたんですけど、まだ文字数も怪しかった時でしたから、あの人に相談しよう! と勢いで声を掛けたんです。
今思えば、それだけ? な質問だったんですけどね、でも、締め切りやら書いた文章を活かしたいと必死になってましたから、視野が限りなく狭くなってたんです。
その時、あの人だ! ってなったのは何でか分かりませんが、その方の人柄何ですかね。僕は駆け込む勢いでしたから、助けてくれると信頼があったんでしょうね。そして、本当に助かったんですから、頭が上がりません。
ありがとうございます。
このように、急な参加と10万達成までにたくさんの助力を受けました。
この作品を完結するところまで、行きたいと思います。
そして最後に、この作品のストーリーをいつ考えついたのかなんですけど、実は、現在進行系で考えてます。
短編を連続する方式にしたんですけど、その時すでにカクヨムコン、本編を書かなきゃ間に合わない。
ならどうするか?
僕は、簡単なあらすじを用意し、各章が終わると同時に次の章のストーリーを考える、という事をしています。
改めて言います。『各章の終わりに次の章を考えてます』
つまり、第二章が終われば、その時点で次の話しを考えるんです。
難しい事をしているんですが、漠然とやりたいことははっきりしているので、種書きで何がしたいかはっきりしたら、もう書くってことをしています。
キャラも舞台も設定も、全てその時に出来たものです。なので、ある意味僕も読者視点です。このあとどうなるんだろうという。
まあしかし、元々衝動で描くタイプですから、苦しいというほど苦しいかと言われると、あんまり思わないかもです。ここらへんはっきりしませんが、多分そうです。
以上、制作裏話でした。次に話す時は物語が完結に近付いた時にしたいと思います。
改めて、協力してくださりありがとうございます。初のカクヨムコン、この道を迷いなく歩けました。本当に、ありがとうございました。
では、失礼しました。