この作品を始めに書こうと思ったとき、何故かいつもと違う感じがしました。
何度も何度も書こうと思いながら、途中で筆をおいてしまう日々でしたが今回は何故かいける気がしました。
そして、無事に終われることが出来ました。
閲覧していただいた方々、ありがとうございました。
レオンはとにかく、かっこよく書こう!という一心で書きました。
死んだ女の為にできることなんて何もないさ、ていう台詞が似合う男にしたかったんです。
(あと、その女なら俺の隣で寝てるぜ?もですね)
シュンはレオンが完璧に近く、成長する姿が見られないので、成長するもう1人の主人公がいるなあ、ということで作りました。
最初はもうちょっとしっかりしてたんですがね、いつの間にか・・・・・・。
もともと白百合の伝説の、罪のない人が死んだ後に咲く花、というのを見てずっと百合をモチーフにするストーリーが作りたかったんですが、舞台をイタリア(僕がイタリア好きなので)で、場所はフィレンツェがいいな・・・・・・フィレンツェだったらルネサンス・・・・・・ルネサンスだったら受胎告知・・・・・・の百合!
という感じで、不思議なことにああした方がいいかな、こうした方がいいかな、としているうちに勝手につじつまが合うようになっていって、何か導かれているような気さえしました。
書くまではめんどくさいなーって、思いましたがいざPCを立ち上げると手が勝手に動き、とても楽しく執筆できました。
そして丁度カクヨムコンが開催されるということだったので、完結した記念に載せようということになりまして、特に書籍化を狙っているわけではないのですが、記念に・・・・・・。
ただ、今回のことを踏まえ、まだまだ自分には至らない点がたくさんあるな、と思いました。
展開で詰めが甘いところだとか、動機付けの難しさ、文章の構成、キャラクターをいかにイキイキと表現するか。
もっと面白い話が書きたい!!
その気持が自分の中で強くなりました。
ひたすらにその気持で胸が一杯です。
なので、これはまた、途中でエタりそうになった時、思い出すために記したいと思います。
もっと面白い話を書くにはもっと文章の表現の勉強、語彙力を鍛えなければいけないです。
もっと頑張ろう!
この場をお借りして、応援していただいたみなさま、ありがとうございました!