※このお話はエッセイにアップしたもののダイジェスト版となります。
https://kakuyomu.jp/works/16817330659541776427/episodes/16818093075275493889 まあ、結論から言いましょう。
読者のみなさま。
相生も、もちろん含めて、ですが、どなたの作品であったとしても、可能な限り、星(評価)やフォロー(ブックマーク)を入れて下さい。どうか、お願いします。
……と。そういう話です。
この週末のことでした。旅行から帰って、友人にお土産を届けに行ったんですよ。
そしたら、言われました。
「続き、書かないの?」
友人が言う「続き」とは、リアリア5のことですね。4/26に完結予定のリアリア4の「続き、書かないの?」という意味です。
それでまあ、いろいろと話して、最後には……。
「なるほどねえ」
……と、納得してくれました。
どうも。
ネクスト作家とはいえ、いまいちな評価(☆の数)で泣かず飛ばすのネット小説家、相生蒼尉です。
ネクスト連載中のH&Mをどうかよろしくお願いします。
まずはじめに、いつもサポーターになってくださっているみなさまに感謝を申し上げます。
ギフトを頂くことは、本当にありがたいことだと思っております。その応援に、期待に、応えられるように精進したいと思います。
さて、友人との話です。いったいどんな話をしたのか、ということを説明します。詳細には違いがありますが、内容はほぼ同じだと思ってください。
まず、相生の目標は自身の小説の「書籍化」です。
現在、一般的な書籍化のルートは大きくふたつ、あります。
ひとつは公募に応募して受賞すること。
もうひとつは出版社に拾い上げてもらうこと。
どちらのルートを目指すにしても、その作品の注目度は大きく影響します。つまり、星(評価)やフォロー(ブックマーク)が重要な意味を持つ。
だから、冒頭に書きました。相生はもちろん、相生以外にも、「書籍化」を目標として書いてらっしゃる方は、カクヨムでも、なろうでも、たくさん、いるのです。
読者のみなさま。
相生も、もちろん含めて、ですが、どなたの作品であったとしても、可能な限り、星(評価)やフォロー(ブックマーク)を入れて下さい。どうか、お願いします(2回目)。
なんだか、リアリアの続きを書く、書かないとは、関係ない話になってないか?
そう思われるかもしれません。
まあ、シンプルに、以前から説明していますが、まずはネクストのH&Mが最優先となります。
そもそもネクストは「対価」を頂いてのお仕事ですから、当然、そうなる訳です。後回しにはできません。
だから、リアリア5が書けない、というのがひとつあります。
それに、『ネクストが今は一番「書籍化」に近いルートである』ということも関係しています。
それはそうですよね。既に商業化しているので、可能性としては、ここがもっとも「書籍化」という相生の目標に近いのです。
だからネクストが最優先なのです。
では、どうして、相生は「書籍化」できないのか。
まあ、言ってしまえば、「書籍化」できる作品を書いていない、ということになります。
言い方を変えれば、「リアリアは書籍化できる作品ではない」ということになります。くやしいけれど、客観的な数値として、それが示されています。
じゃあ、どこに、客観的な数値があるの? と。
カクヨムで確認してみましょう。
リアリア4の経営ゲーは、星3993(評価人数1407人)でフォローが5010です(2024/4/10の15時のデータ)。
最近の調査で、1話あたりのPVがだいたい10000になる状態です。
この数値が、出版社の方からどう見えるのか。
1話あたりのPVは1万あるのに、フォローは5千です。
フォローがない読者は、二通り。カクヨムにログインせずに読んでいるか、ログインしてもフォローせずに読んでいるか。
いずれにせよ、約5千人の読者は「読むけどフォローするほどの価値はない」と考えられる訳です。
出版社は営利企業です。だから、とりあえず「書籍化」してみようか、とはなりません。利益が出るかどうかを考えなければならないのです。
1話あたりのPVは1万なのに、フォローは5000人だという事実は、読んでる人の半分くらいが「フォローを付けるに値しない」と考えている、と「みなされる」のです。
読者一人ひとりが本当にどう考え、どう感じているかに関係なく、「みなされる」ということを理解して頂きたいです。
数値は、個人の思いを反映してはくれませんので。
さらに、他の数値も考えていきましょう。
リアリア4は星3993(評価人数1407人)でフォローが5010ですから、5010人のフォロワーのうち、1407人が評価している可能性があります。
逆に言えば「約3500人のフォロワーは、リアリア4は評価に値しない(☆0の作品)と考えている」ということになります。そう「みなされる」ということです。
そうすると、5千人のフォローしている読者のうち、買ってくれそうなのは1400人くらい、ということになる訳ですね。そう「見えてしまう」のです。
もしも、5千人のフォロワーが☆3の評価を入れたら、リアリア4は☆1万5千になる訳です。でも、そうなっていない作品です。
むしろ、多くのフォロワーが評価する価値がないと考えている、と「みなされる」のです。
書籍となって1万冊発行したとして、1400冊しか売れなかったら、大失敗です。残念ながら。そりゃ、「書籍化」を考える出版社はないはずです。
だから、言います。
読者のみなさま。
相生も、もちろん含めて、ですが、どなたの作品であったとしても、可能な限り、星(評価)やフォロー(ブックマーク)を入れて下さい。どうか、お願いします(3回目)。
こういうのを「クレクレ」と呼んで、否定される方もたくさんいらっしゃいます。
私も「アインの伝説」をなろうで公開している時は必死で「クレクレ」をやっていました。その時には何度もご批判を頂きました。
ところが、結果として、なろうでの私の最高ポイントの作品は「アインの伝説」ですし、唯一の公募での「佳作」が「アインの伝説」なのです。
そもそも「クレクレ」を否定しているあなたは、「クレクレ」をしなかったら、私たち、ネット小説家が書いている作品を「書籍化」して下さるのでしょうか?
たぶん、そういう方はいらっしゃらないと思います。
正直なところ、公募で「佳作」を頂いたり、ネクストの執筆陣に加えて頂いたりしておりますので、相生もかなり書籍化に近い位置へと近づいてきているとは思います。
ですが、まだ「書籍化」は実現しておりません。
リアリアはすでに約120万字です。文庫本にして12冊分です。
……100万字以上書いても、書籍化される気配、なし。
今はH&Mの執筆がありますが……こちらも、星285(評価人数103人)でフォローが704、という状態です。いつ、打ち切られるか、ビクビクしております。
じゃあ、リアリア5、書けばいいじゃん、と。そう思われるかもしれませんね。
私のネタノートである黒歴史ノートには、何冊分も作品の種が詰まっています。この中のどれが大当たりするのか、分からないんです。
100万字書いても、書籍化の気配が感じられないのに、続きを書く、と?
新たな可能性を求めて新作を書く方が、私の目標のためではないでしょうか? 100万字書いて書籍化できないのは「内容の問題」という可能性があるのでは?
……まあ、こういう話をしたところ、友人は「なるほどねえ」と言ったのです。
繰り返し、これは言わせて下さい。(あまりにも切実)
読者のみなさま。
相生も、もちろん含めて、ですが、どなたの作品であったとしても、可能な限り、星(評価)やフォロー(ブックマーク)を入れて下さい。どうか、お願いします(4回目)。
星やフォローをどうするかは、読者側の権利であり、読者側の自由です。だからこそ、ひとりの作者として、このことを伝えたいのです。
星やフォローが入れば、ランキングにつながります。ランキングに載ると、さらに読者が増える可能性があります。
星やフォローを入れれば多くの好循環を生み出します。
どうか、ご理解いただきたいと思っております。(非常に切実)