• 異世界ファンタジー

<知って誰得設定9>

〈誰得メモ〉



・首無し


誰が言ったか分からない。ただ、この人間に狙われた人間は首が切断されている。その切断面から調査員は首無しの仕業かどうか即座に判別できるほど彼の技術は洗練されていると言われている。

なお、昼間でも朝でも夜でも。どんな時刻にでも殺害を実行するキチがい。
なぜか。なぜなら首無しは齢10に満たないお子ちゃまだからである。おこちゃまに殺人のテンプレ時間とか教えても聞くわけないよね。こいつを育てた親は今すぐ出てこい!!!



・殺蟲


対象をこの世から消す暗殺者として有名。これは比喩でもなんでもなく、殺蟲に依頼した2時間以内には標的が行方不明になるのである。どんな大男でも消す一方で、子供の消去依頼は受け付けない。その一方で性別や、老人、善人悪人であろうと躊躇なく仕事を受理するので一部の人間からは激しく嫌われている。
連絡手段に蟲を用いていることから「殺蟲」という名がついた。

…実は彼の正体は人では無く人語を介する虫であり、彼/彼女からしてみれば何故自分が正体不明と言われているのか理解できない。毎回律儀に顔出してるじゃんかよ!

人間て変な奴らだなぁ~とか思ってそう。
明らかにお前が変なんだよ。

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