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日記:しゃぼん玉の話とか歴史の話とか自主企画の話とか

今回も2000字以内でお題に挑戦企画に参加させていただきま……終わってる!!
なんということでしょう。終了日を見間違えて大遅刻です。
つい先日も「明太子」を「聖徳太子」に空目したから、なんかもう目がバグってるんでしょうね.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.

でも、いいの思いついてたから……!と公開しちゃった話はこちらです。お題は「孤島のしゃぼん玉」でした。

玉や玉や頭山 /歴史・時代・伝奇
https://kakuyomu.jp/works/16817330651832089354

そろそろ「毎度お馴染み」と言ってみてもいいですか。
毎度お馴染みの寄席っぽいやつです。
っぽいというか、実際に「頭山」という演目があって、そこから出発してる話ですが。
サクランボの種を飲んじゃうと、芽が出て育って、頭の上で桜の花が咲くんですよ。
不思議あり、笑いあり、涙はないけど■■は吐く!みたいなお話です。
ちょっとした風習風俗の解説なんかも入ってますので、気楽に楽しんでいただけたら嬉しいです(*'ω'*)


以下、ちょっとだけ補足みたいなものです。
書いたり消したりこねくり回している間に、ちょっと最後のほうわかりにくくなってしまったような気がするので……。
できれば、小説を読んだ後に見てください。
小説の終盤に「孤島」が出てきますが、これは「三保の松原」のことを言っています。
まず「浄土庭園」という仏教の世界観を表現したお庭があります。
平安時代以降に作られるようになりました。
円成寺とか浄瑠璃寺とかにあるやつですね。
仏堂の前にでっけ~池があって、池の中に島がある光景です。
庭は人工的に作りますが、なんとこの光景が自然界にもあった。
それが富士山を望む駿河湾と三保の松原。それを描いたのが富士曼荼羅。
想像上の景色が実在するというのは、当時の人たちにとっては「ラ■ュタは本当にあったんだ!」くらいの驚きと喜びだったと思います。
でも中世の頃には、三保は陸地と繋がって半島になってしまいます。
でもでも、絵に描かれるときは、相変わらず島として描かれました。
それだけ信仰を集めるすんごい景色だったんでしょうねえ。
それを綺麗なしゃぼん玉で彩ったら、映えに映えが重なってそりゃあもう美しくて神々しくて大人気になるでしょう、というかんじです。



続きまして、自主企画のお知らせです。
今週はこれを開催中です!

【週末本棚】1万字で宇宙を旅しよう
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330651872307854

宇宙を舞台にしたSF小説を募っています。
自主企画のタイトルは「旅しよう」ですが、別に旅してなくても大丈夫です。
宇宙でなんやかんやしてるお話を入れていただけたらと思います(*'ω'*)
例えば、宇宙戦争で試作兵器の試験をする技術者の話とか、デブリ回収業者のお仕事話とか、修学旅行先の惑星でトラブルに巻き込まれる少年少女の話とかでしょうか。
やっぱ宇宙ってロマンありますよねぇ。好きです。



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