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【完結】ヘタレ絵描きの俺は画像生成AIの力で神絵師相手に無双する

ヘタレ絵描きの俺は画像生成AIの力で神絵師相手に無双する
https://kakuyomu.jp/works/16817330665532283684

完結いたしました。
ご愛読ありがとうございました。

このお話を書くきっかけになったのは、やはり画像生成AIの台頭と、それに伴った社会問題に関してでしょうか。
いまやAIの進化はめざましいものになりました。
私も学生時代には人工知能というものが存在し、それについての論文などを書いたこともありましたが、その頃には「フレーム問題」などの人工知能が人間と違い解決できない問題があるなどの指摘があり、彼らは人間に近づくことが出来ないとの見方が多かった時代です(フレーム問題については検索してみてください。面白いので)。

それが現代に至っては人間を上回る能力を持ち、例えば農業分野ではトマトを四六時中観察して成熟しそうなものを見極めて収穫するなど、優れたAIが登場していますね。
AIは本来、人間を助けるために開発されたものであるはずです。

翻って、画像生成AIはいかがでしょうか。
もちろん、これも素晴らしい発明であるとは言えると思います。絵が描けない・絵を描くのが苦手な人間でも絵を描くことができるようになります。小説を書く人間には得てして絵を描くのは苦手という人物も多いものです。カクヨムの場合は小説の表紙などは必要ありませんが、小説投稿サイトによっては表紙があったほうが閲覧数が伸びるものもありますし、できれば無料で絵を用意できたほうがいいでしょう。

ただ、画像生成AIの問題は、「誰かの絵を取り込まなければいけないこと」です。
誰が好き好んでAIのために自分の可愛い作品を生贄として捧げるでしょうか?
その結果が、勝手に他人の絵を取り込んで作られた画像生成AIと、それを悪用してお金を稼ごうとする人たちです。
この問題、いずれは小説にも及びます。誰かが勝手に自分の書いた小説を取り込んで、その文章で小説投稿サイトから収入を得ようとする輩は確実に出てきます。
シンプルに嫌ですし、著作権侵害ですよね。

そういった問題提起のような作品になってしまいましたが、投稿している間、「誰かからクレームのコメントが来るかもしれないなあ」と覚悟しながら震える夜を過ごしました。こういう悪意や呪いを撒き散らすような作品は私には向いていないなあと思った次第です。気分を悪くするような作品をお披露目してしまい、申し訳ございませんでした。本当に最後までお読みくださりありがとうございます。

このあとはカクヨムコンに向けて長編の執筆に集中することになるかと思いますが、どうにも間に合わない気がする。気分次第ではまた何か短編を作るかもしれません。そういうことをしているから間に合わないのでは?

そんな感じです。
それでは、また。

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