カクヨム甲子園に参加している作品の感想を数多く書かれているsnowdropさんですが、その中で拙作「ガーベラの笑顔」にも丁寧な感想を書いてくださいました。
いただいた感想↓↓（snowdropさんのエッセイに飛びます）
https://kakuyomu.jp/works/16818093080189760579（「1〜30」の章の後半にあります）
紹介が遅くなってしまいすみません。
実は春ごろからカクヨム甲子園に出ようと決めていて、昨年度の作品を少しずつ読んでおりました。
小説などを読んだ後はどうしても他の人の感想を読みたくなってしまいます。それにカクヨム甲子園の対策も探していました。
そこでsnowdropさんの感想エッセイを見つけました。それからカクヨム甲子園の過去の作品を読み、snowdropさんの感想を読む、というのを繰り返していました。
今年度分のたくさんの感想タイトルの中に私の書いたものを見つけたときは飛び上がるほど嬉しかったです。
冒頭の部分、不自然な雰囲気になるよう工夫して書いたので気づいていただけて本当に嬉しかったです。
本作らしい書き出し、とも言っていただきました。
うまく私らしい書き方ができているということでしょうか。とても嬉しいです。
小説における私の強みは何だろうと考えて、心理描写かな、と思っていた時期があります。
けれど私よりずっとずっと心理描写が上手な方は星の数ほどいるのです。
じゃあ自分には何が書けるんだろう、自分にしか書けないものなんて……と悲しくなってしまいました。
それでもsnowdropさんは私の書いたものに、共感しやすい、感情豊か、葛藤が丁寧に書かれていると言ってくださいました。
喉から手が出るほど欲しかった「読者を引き込む力」が、あの話にはあると言ってくださいました。
snowdropさんの言葉のおかげで、これからも書き続けていいんだと思えました。本当にありがとうございます。
丁寧なアドバイスもいただいたので、それをもとに色々考えて少し加筆してみました。
主人公の家族のところだけはどうしても私の今の技量では直せませんでしたが……。
リマの性格がわかりづらいというところは改善されたかなと思います。
ガーベラの花言葉も知ってはいたのですけれど、完璧に無視してしまっていたことに気づかされました。そこも考え直し少し書き加えて、伝わりやすくなったかと思います。
たった五文ほど追加しただけですが、あの話はあの話なりにかなり良くなったと思います。
snowdropさんのおかげで、私の中でもやもやしていたところがすっきりしました。
また、お話の型についても丁寧に教えていただきました。
例えば今回私の書いたものだと、主人公が自分自身の内面に向き合う中心軌道に当たるそうです。
また一つ知識が増えました。ありがとうございます。
snowdropさんは、これはあくまでも感想ですとよくおっしゃっています。
snowdropさんにお礼のコメントを書いたのですが、それが「そうじゃない、こういうつもりで書いたのに！！」と捉えられる文章になってしまっていたら大変申し訳ありません。
もちろん私は書いていただいた感想に対し、こういう意見もあるんだな、読んでいただけてありがたいなと思っています。
それでも、小説を書いているとどうしても、ここはこう読み取ってほしいと思ってしまうことがありますよね。
しかし、読み手に考察させたいなどと思うのは邪道なのです。
snowdropさんの近況ノートやエッセイを少し拝見しました。
いつも、感想はこの書き方でいいのだろうかと深く悩まれているようで心が痛みます。
ですが、snowdropさんの感想に救われている人は私含めたくさんいるのです。
snowdropさんが作品に丁寧に向き合おうとされていることは十分に伝わってきます。
誰もが自分の作品を読んでもらいたくて仕方ない中、snowdropさんはこんなに真摯に読んでくださっているのです。
どうか気負いすぎないでいただけたらな、と願っております。
これほどの感想を書き上げるのに一体どれほど時間がかかるのでしょう。
一つ書くのもきっと大変なのに、それを何作品分も書いていくのは想像を絶する労力が要ると思います。
とても律儀で心の広い方なのだと感じました。
敬服いたします。
それと、いっぱい寝てほしいと思います。
おすすめレビューのコメントまで書いてくださいました。
いただいたレビューコメント↓↓
https://kakuyomu.jp/works/16818093081815722954/reviews/16818093084064899021レビューまでいただけるなんて嬉しいです、本当にありがとうございます！
snowdropさんのアカウントページ↓↓
https://kakuyomu.jp/users/kasuminsnowdropさんはカクヨム甲子園参加作品の感想をたくさん書かれている方です。
昨年度ですと三百以上の作品の感想を書かれています。三百……！
今年度はご無理なさらないでほしいと思います。
2020年〜2024年のカクヨム甲子園参加作品を読まれる方はぜひsnowdropさんの感想も合わせてお読みください！
感想ですと、作品の構成、書き出し、五感の描写、タイトルに着目して書かれていることが多いようです。
snowdropさんの感想を読むと、作品を読んだときには見落としていたところに気づかされるなど、作品をより深く味わえると思います。
カクヨム甲子園参加作品の感想以外にも、本の感想やエッセイ、創作論なども書かれています。
小説も書かれていて、純文学といいますか、感慨深い作品が多い印象があります。
読み手がどこに着目して読んでいくのかがとてもよく考えられている作品も多いと感じました。
※全ての作品を拝読したわけではありません。
※個人的な感想です。
snowdropさん、本当にありがとうございました！