私、白木ケイが書いている小説、「異次元の人」では、そこそこの量のボツ文章が生まれています。
もし、これを読んでいるあなたが創作活動の経験があるのなら、せっかく書いた文章をボツにした経験があると思います。
読書専門の方、読み専の方々でも、自分が書いた報告書とか企画書に、どこかの誰かがダメだしを入れてくる経験、たくさんあると思います。
え!
画面の前のあなたは、そんな経験をしたことが一度もないと!
……あなたは、優秀なのに事前準備が完璧な素晴らしい努力家か、一握りの本物の天才のようですね。
私、白木ケイもそうなりたいよ。
いろいろと足りないけども。
……実は、今までの全てを運だけで切り抜けてきた、ギャグ漫画の主人公みたいな人はいないはず!
本当にいたら驚きです。
はい。
本題です。ボツ文章を少しだけ公開します。
ネタバレちゅーい!
本当に唐突なネタバレに注意!
・ボツ文章
蛮族の魂もこれでほら……やばいグロすぎて吐きそう。
魂で苦しむ蛮族から、俺は必死に目を逸らす。
「まだまだ続きますよ」
ヒマイさんは何を示唆してくれたのか。おそらく、現在進行形で行われている蛮族への執拗な拷問のことだろう。
間違いなく犯人は妾。
ようやく、なんとなくだが状況を理解できた。
蛮族があんまりにも可哀想なので少し助けてあげよう。
もちろん最後はコロコロだ。
——蛮族へ向けて《基本的な治癒》を行使。
——「間の空行を挟んで」
再生時に干渉。
《記憶変更》、《感情変更》、《魂の状態固定》、《世界への適応》
ここまで書いて、ふと読み返しまして。
設定との矛盾があったためボツになりました。
・関連して、ボツになった備考
主人公「蛮族拷問の犯人は間違いなく妾」
ブー!不正解!でも部分点はあげちゃう!
このお方が、異空間内で誰かの魂に干渉するのは余程のことがないとあり得ない。なのでボツに。
でもやろうと思えばボツ文章のように、いくらでもできるんです。その意思がないだけで。
私の初作品である「異次元の人」は、一歩間違えたら全てが崩壊する、かなり危ういバランスで成り立っているのです。
それが成り立つように、裏でコソコソと設定しているつもりですが。
いかんせん、白木ケイは作家として初心者だからね。
多分ですが、小説って一つ一つを順々かつ詳細に書けばいいというものでもないし……あーもう、設定の矛盾なんてしらね。
冗談です。
おかしなところは、皆様が奮ってご指摘ください。
最後の部分は便利なお店チキンのオマージュです。
昔食べたことがありますが、美味しいですよね。
さて、私の小説を読む前に、この記事を読んでネタバレしてしまったそこのあなた!
後ろめたい気持ちを抱くそこのあなたです!
後ろめたい気持ちを全く持たない、ほんのちょっとだけ薄情なあなたも!
作者の作品を隅々まで読んで、該当シーンがどこかなのかを探してみましょう!
わがままな作者の私はそれを望みます。
おしまい。
白木ケイ