岬

女性陣は「男ってこんなこと考えてるんだ～でも」と反応を返したくなるのに対して、共感する男性陣はわざわざ言う必要がない……というのもあるかもしれません。

少年誌も、アンケートはがきを送ってくるのは圧倒的に女性が多いそうですし（そのせいで少年漫画がつまらなくなったと書くブログを取り上げたネット記事がありました）。女性のほうが反応を返したがる、意見を言いたがるというのはあるかも。

というか、男性陣の場合、現実の嫁や自分と比べたら色々と悲しくなってくるのでは。でもここはそういう愚痴を言う場じゃないと思ってるから、書かない。その結果かもしれませんよ。

婚活バイブルの文字が男性避けになっているのでは？
今から育てる大和撫子のすすめ、とかにしたら男性も読むかもですねー。私としては他の男性の、俺の考えた最強の嫁、みたいなのも聞いてみたいんですけど。

あの、先ほど岬さんにレビューを書いて頂いていたことに気が付きました。コメント欄に押しかけているだけの立場なので、なにやら申し訳ないような。
あとまさか男性の方が自分のページにやってくるとは思ってなかったので。不意に恥ずかしさに襲われてます。

といいつつ実は秘密の庭もこっそり読んでます。
箱入りのお嬢様が海外で自由を手に入れるまでを描いたものかと思ってたんですけど、撫子を読む限り違うようですね。

星様へ

コメントをありがとうございます。すごく参考になりますね。女性の方が、もともと意見を出したがるのか。。。。

うーん、男性は悲しくなる。。。。そうなのか。俺の嫁はこんなんです、という意見を聞きたかったのだけれど、（のろけとか）全然、反応がない。。。。

現実の妻ってどんなの？とすごく興味あるのに、反応がないもんだから、妄想だけが膨らみますよね。こういう理想を体現している女性はいるのだろう、きっとどこかに！と。

”育てる”という観点がないでもないですが、やはり若紫。相当、若くておぼこい子（死語だな）でないと、年取って、トウのたった女性だと、こんなことも知らない、できないの？とうんざりしちゃうと思う。

やっぱりすごく惚れてないと許せないと思うんで、そこのハードルさえクリアしてくれる女性なら、（俺を魅了するような、という意味）まあ、年齢は関係ないと思うんだけど。

俺も自分勝手な男だから、まあ、縁遠くなりそうで怖いな。

阿瀬みちさま

え？秘密の庭は、その通りです。

＜箱入りのお嬢様が海外で自由を手に入れるまでを描いたものかと思ってたんですけど、

そういう意図で書いていて、撫子とは関係ありません。咲花のような子は俺は実は苦手。何か暗い過去を持ってる子は、俺のような男ではなく、もっと大人の男が合いますよ。（ムッシューみたいなね）

男性経験がないところとか、おとなしいところとか、咲花が着ている洋服とかは俺の好みかもしれないけど。（爆）

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実は星アンソロ参加作品を全部読み切れてなくて、その関係で阿瀬様のところにお邪魔しました。

他のレビューを後から読んだのですが、俺が思ったことと同じことが書いてあった。

ものすごく上手というか、表現が巧みですよね。こなれているというか。

他の人が、ズバリ書いていて、うーん、俺が言いたかったのはこれ、と思いました。そう思うと、俺って表現力がないな。

あと、撫子へのご指摘、助かります。そういう感じにすればいいのか。俺、自分の趣味を押し付けがちなんですよ。できるだけニュートラルに書かないとダメだ、と書く時のセオリーはわかってるのに、自己主張しすぎて読者に共感されにくい。一方的な意見を押し付ける文章になりがちでね。

”今から育てる大和撫子のすすめ”だと、確かに男性読者がつきそうだ。良い考えですね。

タイトルとキャッチをもう少し考えます。読者が少ないと、やはりつまんないんですよ。俺が書くのは、結局のところ、いろんな考えを知りたいというのがあるんでね。でないと、ネットで書く意味がない。

もっと素晴らしい意見とかが出てきて、自分の凝り固まったアイデアの別の切り口を常に見たいんですよ。

そうでない限り、ほぼ、こういうハウツーモノみたいな実用系を書く意味ないんでね。

秘密の庭は、あら、そのままだったんですね。描写が繊細で女性っぽい感性を感じさせるところが、私は好きでした。男性で女性の服や部屋の装飾を細かく描写するのは、珍しい気がします。全体じゃなくて、一部をクローズアップする視点が、女性的だなと。


星アンソロの件でお越し頂いてたんですね。企画楽しかったけど、ひと悶着あったんで、新しい企画はなかなか生まれなさそうで残念だな。

上手だとか、巧みとか言ってくださると嬉しいです。まだなにか書き足りない感じがする作品なんですけどね。多分もっと年を取ったら最後の章をもっと自然に書けるのかなと思ったり。
女性の視点をイメージした作品だったので、男性からの評価は新鮮でした。ありがとう。

撫子のタイトルの発展に、少しは寄与できたなら嬉しいです。私は岬さんの文章好きですけどね、熱がこもってて。日本だとちょっと目下の者が提案しただけで、やれ上から目線だの、生意気だの言われちゃいますからね。ああ言う風に書きなぐった文章好きですよ、貴重です。若い人はそれでいいんだと思いますよ。

私はそんな素直に言い出せないからこっそり作品に主張を混ぜ込もうとするチキンなんで。回りくどくて仕方がないっていう。

撫子の続きも楽しみにしてますね。
もっと男性の意見が寄せられますように。

阿瀬みち様

実社会があまりに息苦しいんで、つい無茶な主張をしがちな俺です。
”書くのは自由”というのさえ、そのうち弾圧されそうな気配があり、つい反抗心が出るのだと思う。

秘密の庭では、かなり頑張りました。女性の洋服のはちきれそうな白いブラウスの部分を！（爆）

実のところ、その他、えーと、どんなだ？と写真資料を参考にしたために、その写真にない部分がわからないというような。（苦笑）ネットがあるから便利。

人間の印象って、ざっくりなのだなあ、と思いました。細い描写って、難しくて、なんとなくこんな感じ、という文章になってしまう。

カクヨムで、いろいろ話すと勉強になります。それにしても、一人で吠えてるみたいになって、みなさん大人で、突っかかってくる人もいないし、拍子抜けの状態です。

もうちょっと、お前、生意気、と向かってくる人もいるだろうと思ったんですが、そんなことはなく、何か言いたくなった人でも、「君の意見は、ちょっと偏っているね、んじゃ」程度で軽く流されます。

字数が埋まらない撫子、時間があったら余裕なんですが、カクヨムで何か書き始めると、体調崩す。そんな必死に書かなくてもいいのに、やはり活字中毒。

締め切りに間に合わないかもしれないです。まあ、書いてみたかったからいいんですが、構成をもっと最初に練ってからにするべきでした。それでも、なんとか５万字書きたいです。

阿瀬さん”もっと歳をとったら”って書いてられますが、何才くらいなら、あのラストの章と見合った年齢ですか？

あの章を読んだ時、著者は結構、もしかして経験を積んでおられる方では？とか、思ったんですが。

それにしても、よりよく生きるには？みたいなテーマは重すぎて、失敗したかもです。別に大和撫子でなくていい、家で人の作ってくれたご飯食べて、ゆっくりしたいな〜と思い始めました。（爆）

なるほど、秘密の庭は写真を見ての描写だったんですね。視点が飛ぶのは女性視点の特徴かなと思って、わざとやってるんだったらすごいな、と思ってました。

スペインに写実で有名な画家の方がいるのですけど、その人の絵は、誰が見てもリアル、写真そのまま。なのに近づくとぼやけている部分や曖昧なところが。描いた本人いわく、私達の目にはこう見えている、だからすべてを鮮明には描かない。ですって。
描写ってそういうことなのかもしれませんね。

私も作者の人から直にそういう裏話聞くの楽しいです。
おっとまさかの質問できましたか？私はけっこうぺらぺらな人生しか送ってないので、経験は浅いですよ。そうですね、少なくとも人をひとり育て終えてから、欲をかけば百歳は超えてから書いてみたかったです。今はまだ見えてないことがたくさんある気がするから。

撫子、突っかかってくる人が少ないのは、案外正論が書いてあるからかも。私の感想も、これが噂の処女厨か→そういう環境ならば仕方ない、同情いたす→ちょちょ、このへんの考察はほぼ同意見だわー、参った。今時こんな男の人もいるのねー。
って感じで推移してます。
確かに今の女の人はもっと自分を大事にしてもいいですよね。妙に浮ついてるのは、誰かの都合の良いような価値観に踊らされてる気がする。回し車を走るハムスターみたいに。


五万字頑張ってくださいね、ひとつのページをn字、それをまとめて章がいくつか、って感じで文字数を逆算していくと構成楽ですよ。私だったら二千五百×四×五とかにするかな。
わたしは重いテーマ読むの楽しいけど、今時の若い男の子には、家で誰かの作ったご飯食べてゆっくりしたいな、って言っててほしい笑。
岬さんのことを一番に考えて、美味しいご飯作ってくれる女の人が世界で一番の大和撫子ですよ。

そうなんですよね。

単純に何も考えず、ただご飯食べたいとかいうのが本音ですね。

なんでこんな浮き上がっちゃたんだろう、というのは、テレビとか見ないからじゃないかな。

それと、結構、年取った人と一緒にいるとホッとしますね。戦争の話とか聞くのが好きです。俺は、平和はいつまでも続かないと思ってる。

結局、生きる基本となっているのが、”美学”なんだろうな、と思います。思うまま書いたら、処女厨がバレるな、とは覚悟して書きました。（苦笑）

好きな人の過去は、あえて聞かず、目を瞑るつもりですが。（ペラペラ喋る馬鹿な女は話にならない）

まあ正直、どんなふうに生きても自由なわけで、たまたま自分の好みが、こういう時代に沿わない感じで、嫌な女だな、嫌いなタイプだな、と思うことの方が多いストレスが、こういう読み物になった感じですね。

よく考えたら、ものすごく古風な両親、周りもみんな似たような環境だから、まあ言えば、環境の影響もあると思う。それでも、大人になって初めて、”男は男らしく、女は女らしく”の意味がわかりました。子供の頃はむしろ反発しました。型に嵌められることが。

男の子は泣いちゃダメ、って、痛かったら、感情表現して何が悪い、と思いますからね。今なら、みっともない、と感じる。弱さを示すことは、弱肉強食の世界で、死に直結するので、弱さを見せないのは、当たり前とも思う。

だから教育って大事なんだな、と思いました。結局、親は、自分の最高の結果が導き出せた方法を子供に伝授するわけで、もちろんそれは人に寄って違うけれど、今になって、やっとその意味がわかった気がする。”らしく”という言葉は大嫌いだったけれど、そうすることによって、人間というのは作られていく。

自分がそういう積み重ねで作られたということについて、今は親に感謝しています。