大和撫子養成では、文字数が圧倒的に足りないのと、あまりにネガティブなため、男性編と対にすることにした。
正直、構成の失敗だ。
最初からそう考えて書くべき。
だいたいサムライ男子だって少ないんじゃないか。
俺が設定した男たちは、かなり男尊女卑であるけれど、彼らはそれなりのものを女性にもたらすことができるサムライ男子。
俺の頭の中では、へなちょこな男だと、もともと女性に大和撫子的振る舞いを求めるのが無理なため、頭から設定が、サムライ男子だった。
指摘されて初めて気がついた。
世の男も、ほんとよく考えたら、女性に馬鹿にされるだけのこともある。(うーん、これはちょっと違うな、優しい男が多すぎる。ちゃんと自分の責任を果たしてるのに、権利を主張しなさすぎる。)
優しいだけの男は、女に舐められる。
こんなこと書くとアレだが、馬に乗るのと同じだ。
自分が乗っている馬に舐められたら、話にならん。