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ダイジェスト版を書いてみました

「ゴーストを愛した女」

僕の気に入っている小説です。
だけど、五万文字以上もあって。

とうてい。
皆様に読んでいただける長さではありません。

そうです。
皆様は。

自分の小説を書くことや。
沢山の人の投稿を読まなければいけないのです。

ただの付き合いで。
無理して読む必要はありません。

と、いう訳で。
ダイジェスト版を書いてみました。

表紙のイラストも添えて。

だけど。
見ないで書いたので。

下手くそですね。(笑)

ダイジェスト版はこちらです。

https://kakuyomu.jp/works/16818023212093765915

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ダイジェスト版も何気に長いので。
挿入歌の部分を記載しました。

メロディも作ったのですが。
ギターコードの書き方が分からないので割愛します。

結構、良い曲なのですが。(笑)

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暗闇に、スポットライトが伸びていた。
一人の男を照らす。

ギターを奏でている。
男にしては指が白くて細い。

軽快なスリーフィンガーがメロディを奏でる。
甘いマスクが切なく表情をゆがめていた。

やがてストリングスをストロークに変え、
サビの部分を熱唱していく。 

※※※※※※※※※※※※※※※

悲しみの雨が降り続いている。
君はため息でそれを隠す

くもりガラスには何も映らない
それは君が一番知っていることさ

いつのまにか失ってしまった愛を

探してはみても
そこには何も残っていない

ただテーブルに落とした
君の涙が微かに揺れて

やがて流れ出すなら
僕はいつも君を探している

君には見えない
どこか遠くから


君を見守る六月の星座
空を見上げる瞳に僕は映らない

降りしきる雨は僕の涙
君を悲しみに濡らす事しかできない

もしも戻れるのなら
もう一度

ぺガサスの翼に託して
閉ざしていた愛を君に届けたい

間に合うだろうか
 
消え去った二人の時間が
砂時計の底によどんでいる

ちっぽけな僕の力で
君が見つける事ができるのなら

ぺガサスよ
僕に勇気をおくれ
 

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