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「二十年ぶりの新作小説」について

先日、「二刀流」という小説をアップしました。
私としては、実に二十年ぶりの新作小説となります。

エッセイはこのようにして、書いておりますが、小説はカクヨミ含め、初めてです。

描き貯めた小説をアップするのを、優先していたこともありますが。

実は、二十年以上前の小説をアップすることは、非常な不安がありまして・・・。
このサイトは若い方が多いので、ピンとこられないかもしれません。

古い小説が若い方に受けるとか。
そういうことじゃなくて。

二十年後の私が。
昔の自分の感性を、まだ、持ち続けられているのか。

こちらの方が不安でした。

体力と同様。
感性も老いていきます。

実際、カクヨミに登録したてのころ。
若い方々の小説に、中々、感情移入できませんでした。

今では、なくなったとは言えませんが。
楽しく読むことが、かなり出来るようになりました。

フォローすると。
その人のレビューした小説が届いて。

読み進むうちに。
違和感が薄れていきました。

さて、本題です。
相変わらず、前置き、長いです。

カクヨミフェステの皆様の作品が次々、届きまして。
読み進むうちに。

よく、即興で書けるなぁ・・・と。
感心しておりました。

私なんか。
「宮本武蔵」にエプロンさせてクッキング!

くらいしか、思いつかず。
「佐々木小次郎」と突っ込み漫才させながら、何の料理が良いか・・・。

だ、だめだぁ・・・。
と、挫折しておりました。

只。
ハタ、と気づきまして。

ベタな大谷君のネタは無いな。
・・・と。

そう思いついた、帰りの通勤電車。
遠距離通勤なので、たっぷり時間あります。

コロナで自由退社なので、空いてる車両で。
オジサン。

ピコピコと。
スマホのメモアプリにプロット、打ち込みました。

丁度、この日は。
ワクチン接種した日で。

一緒に行った隣の奥さんにバレないよう。
だって、恥ずかしいでしょう?

仕事のメールのふりして。
ひたすら、ピコピコ。

ワクチン効果で熱がでないうちに。
夜、一気に仕上げました。

作品のできは。
・・・置いといて。

二十年ぶりに小説を書き上げた達成感は。
熱い感動を体中に、感じました。

ワクチンの発熱とともに・・・。(^o^)


※今回のイラストは「未来少年コナン」のラナちゃんです。
 「必ず助けにいくから、泣いちゃダメだよぉー・・・。」
 コナンのセリフは大好きです。

※レビューしていただいている皆様には、いつも2通お知らせが届き、恐縮の次第です。本文には画像を添付できないのと、「思い出」として、エッセイに残したく、御容赦願います。

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