概要
怪奇現象×殺し屋のホラーバトルコメディ
世界各地で暗躍するプロの殺し屋たちが巻き込まれた怪奇現象の一部始終。殺し屋はいつでも「命を狙う側」とは限らない。人ならざる者に命を狙われたとき、殺し屋たちはどう行動するのか?
※1章2〜5話(1話あたり1000〜2000文字)構成で、それぞれ独立した短編集!気になった章だけでもお読みいただけるとうれしいです!どのエピソードにも怪異が登場するのでジャンルはホラーですが、バトルとコメディ要素が強め!
※1章2〜5話(1話あたり1000〜2000文字)構成で、それぞれ独立した短編集!気になった章だけでもお読みいただけるとうれしいです!どのエピソードにも怪異が登場するのでジャンルはホラーですが、バトルとコメディ要素が強め!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ホラーコメディ好き集まれ~!
ホラーコメディというジャンルを嗜む方の間で、「恐怖」と「笑い」は正反対に見えて、実は物凄く相性が良いということは周知の事実でしょう。
こちらの作品では、ホラーやサスペンスでは恐怖の対象になる殺し屋と、ホラーには欠かせない怪異が登場することで、恐怖と笑いを生み出しています。
命を狙う側の殺し屋が怪異に遭遇したとき、殺し屋は狩られる側になるのか、それとも怪異を狩る側に周るのか。毎回いろんなタイプの殺し屋と怪異が登場するので面白いです!
さらに、面白いのはそこだけでなくて、こちらの作品は振れ幅が魅力的です。
コメディだと思いきや、コメディ抜きの不気味と恐怖が詰め込まれた展開になったり、…続きを読む - ★★★ Excellent!!!『恐怖』と『笑い』の本質を抉る。
『恐怖』と『笑い』この二つの情緒には
実は共通の 何か があると思うのだ。
この作品は、それを行動科学的に、
或いは大脳生理学的に証明してくれる。
そんな気がする。
作者は『笑い』を描けば容赦なく笑いの
渦へと引き摺り込むが『恐怖』を描けば
恐ろしさの底なしの闇へと、これ又
引き摺り込んでしまうのだ。
その《振れ幅》が、半端ない。
この作品は、まさにその振れ幅を思い切り
振り切って展開して行く。
まるで、怖いお化け屋敷を体感する様に。
エピソードの終に身を隠しながら、次、
行っていいのかな?と辺りを見回す。
『笑い』が出ても『恐怖』が出ても、
それは多分同じ。…続きを読む