子に向ける愛情は 形が違っても変わりなく

どんなジャンルでも書けるのでは?と思ってしまう作者様ですが、こと「愛」というものに関しては、堪らなく胸にくる物語を書かれます。

この物語を読ませて頂き、私は亡くなった父を思い出しました。
作中の父親とは、全く、まるっきり違うタイプであるのに思い出したのは、表し方は違っても、親が子に向ける愛情とはこういうものだ、と感じたからかもしれません。

「生まれてきてくれてありがとう」
「ずっと大好きだよ」
「幸せになってね」

そんな想いが詰まった一話。
ぜひ読んで胸を温めて下さい。

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