カクヨムをペットショップに例えたら…

最終回 閲覧の仕方について考えてみた

　これは、カクヨムをペットショップに例えてみただけの薄っぺらいエッセイ(？)です。

　今回は最終回です。ということで、ペットショップから飛び出して、『とあるユーザー』の自宅を覗いてみようと思います。

　みなさんは気になりませんか？　数々のペットを連れ帰ったあの『ユーザー』の『その後』について。

　それでは、どうぞご覧ください。

　タイトル『多頭飼育崩壊』読者編

ユーザー (飼い主)

「ふぅ、やっと週末か……。明日から三連休だけど、いろいろと忙しかったから、休みは家でゆっくりしたいなぁ……、ただいまー」

新作 (子猫達)

「ニャ〜！(帰ってきた（閲覧して）ニャ〜！)」

「ミァー！(おみやげ何（閲覧して）ミァー！)」

「ニャッ！(抱っこして（閲覧して）ニャッ！)」

「ミャア！(お腹すいた（閲覧して）ミャア！)」

「ニャン！(遊んで（閲覧して）ニャン！)」

「ミャウ！(ナデて（閲覧して）ミャウ！)」

ユーザー

「うわっ！　みんなどうした？　今日は妙に甘えん坊（既に更新3回目）じゃないか。……あ、そうか！　お前（作者）たち、俺（読者）が三連休で時間があることを察知したんだな？　フッ、可愛い奴め（面白そうだぜ）……仕方ないな〜。それじゃあ、今から思いっきり遊（読）んでやるぞ！」

　……

　…………

　—————(翌日・連休一日目)—————

ユーザー

「……ゔゔっ、子猫たち（新作の更新）がやっと眠った（止まった）……。もう、お昼過ぎ……いや、もう夕方か。みんな可愛い（面白い）んだけど、もう、クタクタだ。子猫（新作）たちのお世話（閲覧）も楽じゃな……」

異世界ファンタジー作品 (先輩猫・ナーゴ)

「ナァ〜ゴ (終わった？　じゃあ、今度はボクのことも構っ（閲覧し）てほしいナァ〜ゴ)」

ユーザー

「えっ、ナーゴ。お前もか！？　普段は寄り付きもしない（月１ペースの更新な）のに……。でも、そのツンデレ（一度に3話更新）なところ、可愛い（気になる）じゃないか。よしよし、久しぶりだから、この機会に全身お手入れ（全話閲覧）してやるよ〜！」

　……

　…………

　—————(翌日・連休二日目)—————

ユーザー

「ゔゔっ……もうお昼か。ナーゴのお手入れ（異世界ファンタジー）は久しぶりすぎて、爪切りの勘（世界観）を取り戻すのに手間取っ（二度読みし）てしまった。さすがに腕（目）が疲れた……」

マイルドBL作品 (カメレオン)

「ペロ、ペロン！(猫ちゃん（王道作品）たちのお世話（閲覧）が終わったのなら、今度は私（BL）の番よ！)」

ユーザー

「あっ、カメレオン（BL小説）……そういえばおふくろ（フォロワーさん）にお世話しておいて（面白いから読んでみて）って言われてたんだっけ。こういう爬虫類（BL・百合）系って、あんまり好きじゃないんだけどなぁ……」

マイルドBL作品(カメレオン)

「ペロ、ペロン！(大丈夫！　私の魅力（作品）であなたの価値観を変え（新しい扉を開い）てあげるわぁ！)」

　……

　…………

　—————(翌日・連休三日目)—————

ユーザー

「……ゔゔっ……もう朝か。カメレオン（BL・百合作品）……可愛い（面白い）じゃないか。思わず夜通しお世話（閲覧）しちゃったよ。……はぁ、僕は一体、何やってるんだ。連休が終わっちゃったよ……。あーーっ！　もう、今日は絶対に何もしないぞ！！」

超・長期連載作品 (陸ガメ)

「…………(ご主人、お疲れのところすまんが、わしも甲羅（更新作10話）を磨い（閲覧し）てもらいたいんじゃがのう？)」

　……

　…………

　連休明け、彼はフラフラになりながら出勤していきました。

　『多頭飼育崩壊』いかがでしたか？　似たような経験を一つでもされた方は要注意です。

　それでは、私の戯言に最後までお付き合いくださり、誠にありがとうございました！

　これにて、おしまい、おしまい……

……じゃないかもしれない……。

(嘘です！　本当におしまいです！)