概要
“これだけで十分事足りる”。
三本の巨大な牛蒡が空から降って来たあの日以来、東京の人々の食生活は牛蒡中心。東京在住の“私”は、勤務先の新作コレクション発表会に足を運ぶが……。
――――――――
【文学賞参加記録】
・さなコン3二次選考通過
【関連エッセイ】
・暗喩を光が貫通する
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892430828/episodes/16817330665733459113
【他掲載先 ※敬称略】pixiv
【備考】
この作品は第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストの共通文章から創作したものです。
https://www.pixiv.net/novel/contest/sanacon3
※上記はさなコン指定の注意書きのため、カクヨム外のページ
――――――――
【文学賞参加記録】
・さなコン3二次選考通過
【関連エッセイ】
・暗喩を光が貫通する
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892430828/episodes/16817330665733459113
【他掲載先 ※敬称略】pixiv
【備考】
この作品は第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストの共通文章から創作したものです。
https://www.pixiv.net/novel/contest/sanacon3
※上記はさなコン指定の注意書きのため、カクヨム外のページ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ごぼうごぼうごぼうごぼう
確か牛蒡〈ごぼう〉って宇宙の果てまで届いてるんだっけ。軌道エレベータも目じゃないなぁ。宇宙ステーションでも牛蒡があればことたりるし。
俺は食べ物にこだわりが無くて、激安の飼料用粉末おからで半年くらい暮らしたことがあるような人間だ。
毎日栄養バーとか、完全栄養パンだけとかは想像するだけでうんざりする。なのに、何故か粉末おから生活は平気だったし、毎日芋も平気だ。
当然、牛蒡でことたりる生活は魅力的だ。
完全栄養パンが許せないのに、粉末おからや牛蒡が平気なのは多少なりとも調理の余地があるからか。その少しの差が俺に安心を与えてくれる。地方との牛蒡格差はちょっと心配になるが。
天にそ…続きを読む