概要
愛は五感により観測できる事象であるか?
9月11日、原稿用紙一枚分ほど加筆修正しました。
ミステリ週間ランキング6位(上位2.79%)を記録。
出題編のミステリ。回答編はいずれ。文中の99%を地の文で描いた純文学的ミステリー私小説です。いわゆる典型的なフィクションのミステリー小説ではなく、ミステリーの語源に準拠した実験的な私小説となっております。
投稿翌日にミステリー週間ランキング28位を獲得しました。
処女作と次作の「ボクは童貞という存在は知らない」と「断章 ひとりかくれんぼ」とは実質的な連作短編私小説になっております。
ミステリ週間ランキング6位(上位2.79%)を記録。
出題編のミステリ。回答編はいずれ。文中の99%を地の文で描いた純文学的ミステリー私小説です。いわゆる典型的なフィクションのミステリー小説ではなく、ミステリーの語源に準拠した実験的な私小説となっております。
投稿翌日にミステリー週間ランキング28位を獲得しました。
処女作と次作の「ボクは童貞という存在は知らない」と「断章 ひとりかくれんぼ」とは実質的な連作短編私小説になっております。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「愛される」はどうやって確かめようか?
秋刀魚が嫌いになった経緯が語られている。
物語の半ばを過ぎた頃になって、ワタシの疑念は募っていた。つらつらと幼少期が語られるのだが、秋刀魚が一切出てこない。それどころか、大人がその子を見る目つきや、世間でのその子の立ち位置に違和感がある。いくつもの「なんでだろう」を抱えて物語を読み終えた時、文学としての完成度の高さにワタシは慄然とした。
さて、『あるいは腐りゆく秋刀魚』は「私の悲鳴を聞いてくれ」という苦悩や葛藤などの作品が集まる企画に参加された。しかし、実際読んでみると感情を省いた客観的事実を淡々と書いている。下ごしらえが丁寧と言うべきだろうか、いろんなものが積み上がっているから、最後の心…続きを読む