いっしょに泣きましょう。

やわらかい独特の語り口で紡がれるお話。
昔話のよう。
すずなりのやまももが最後に出てくるのですが、
そのあたりに来ると、もう泣くしかありません。

やさしくやわらかで、泣けるのです。

やまももの、赤いやさしい光が射して
あたりを包み込んで、わたしはその中で眠りたいような気持になりました。

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