概要
私は私を認めてくれる人のために生きたい
桃色の髪と赤い目を持って生まれたリゼットはなぜか母親から嫌われている。その色を見たくないという母親のせいで黒いカツラと目の色を隠す眼鏡をして隠れるように過ごしていた。妹たちには見下されていたが、三姉妹しかいない伯爵家を継ぐのは長女のリゼットだとお父様から言われる。領地を継ぐために頑張り婚約もしていたのだが…。奪われ続けても負けないリゼットを認めてくれる人が現れた一方、奪うことしかしてこなかった者にはそれ相当の未来が待っていた。
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