陰から陽へ。暗殺者華麗なる変身転生

殺し屋組織『ジェミー』でモーガンの名で暗躍していた主人公芳和は、組織の裏切りによってターゲットに殺されてしまう。地獄行きが待っていると思っていたが、なんと転生の刑?!それに、魔王を倒す勇者として、異世界に飛ばされてしまうが――暗殺者から世界を救う勇者に、果たして彼はなれるのか?
・良かった点
アイディアが面白いと思いました。暗殺者と言ういわゆる陰の存在から、勇者と言う陽への転生。戦闘シーンもスピーディーで、「おぉ」といわせるものでした。これは前作などで培ったものでしょうか?あと、見え隠れする前世と縁のある名を持つ登場人物たち。これから彼らはどんな道を歩んでゆくのか。楽しみな作品です。
・悪かった点
戦闘シーンに力を入れ過ぎているのか、主人公の影や辺りの背景が少し薄く感じられるところがありました。誰が、どこで、何をしているのか。それをもう少し考えられたら最高のライトノベルになると思います。

Twitterの企画からきましたみ~と名乗るものです。先に星だけ入れてしまい、レビューが遅れてしまったこと大変申し訳ありません。
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