他人に期待される自分ではなく、なりたい自分になるために

2話でのどんでん返しや、胸が締め付けられる心情描写が魅力的で、あっと言う間に読了してしまいました。

特に、『他人から見える自分』と『自分が認識し、なりたいと思う自分』の乖離の描写に強く惹かれました。
性的なアイデンティティに悩む人だけではなく、自分のありかたに悩むすべての人に読んでほしい物語です。

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