恐ろしい! 現実で隣にいそうな人間が犯す、恐怖の行動。

相手に指摘されて、つい「でも」と言いたくなる気持ちはわかります。
それが行き過ぎると……。

淡々と紡がれる過去の事象は読みやすくも、恐怖を助長していきます。
自分もやってしまいがちな行動なのに、主人公とはどこか違う。

そうした雰囲気が最高です。

本作品は意外性がウリなので、多くを語ることはできません。
しかし、確実な驚きを保証します。