報恩講のおもてなし【野菜いろいろ】 お接待料理

ようこそいらしゃいました。

ここは小烏の台所です。


昨日は報恩講でした。

以前は当番の家で集まって報恩講をしていましたが、コロナで中止。

今はお寺さんが各家を回られます。


その時のお接待料理を作ります。

(ほぼ「おせち」なんだけど)

煮しめは五品、酢の物一品、赤飯、漬物です。

お茶菓子も用意します。


ニンジンは皮を剥いて、縦に切りその後斜めに切っていきます。

出汁、砂糖、塩、薄口醤油でほんのり甘い煮汁を作り、ニンジンをコトコト柔らかくなるまで煮ていきます。

煮えたら汁に浸けたまま冷ましましょう。


里芋は皮を剥いて縦半分に切ります。

煮干し多めの出汁を取り、薄口醤油、塩、味に丸みをつける程度のみりんで煮汁を作ります。

ここに里芋を入れて、柔らかくなるまでコトコト煮ていきます。


油揚げは油抜きをサッとします。

煮汁は、砂糖、みりん、薄口しょうゆで甘めに作り、油揚げを入れて煮汁が半分に春までコトコト煮ます。

油揚げは煮汁のまま置いておき、冷めたら食べよい大きさに切ります。


干しシイタケは水に戻して(なければ生しいたけでも可)使います。

軸は切っておきましょう。

鍋に出汁、濃い口しょうゆ、みりん、砂糖を入れて、しいたけを入れてコトコト煮汁が少なくなるまで火加減に注意して煮ていきます。


今回は生コンニャクはないので、糸こんにゃく(鍋用に買い置きがしてあった)で作ります。

しいたけの煮汁の残りに、濃い口醤油、みりん、出汁を加えて、また煮汁がトロリとするまで煮ていきます。


酢の物を作ります。

茎わかめは斜めに薄く切って、しばらく水に浸けておきます。

合わせ酢を作ります。

白だし、胡麻油、酢、叩いた梅干し、いりごまをよく混ぜておきます。

湯を沸かして、茎わかめを入れ緑に色が変わってから再沸騰するまで煮て、あ

ザルに上げます。

茎わかめはしっかり水気を切ってから、まだ熱いうちに合わせ酢に入れて、よく和えます。


赤飯は炊飯器で炊きます。

漬物は自家製をという地域ルールがあるので、夫がつけた白菜漬けを出しましょう。


漬物以外は、銘々お皿に盛り付けて勧めます。

お味はいかがでしょうか。



〈今日のお寺さん〉

★★★


上手にされていますねと完食してもらえました。



〈今日のお義母さん〉

★★★


うんうん、とニンジンと茎わかめ以外は食べてもらえました。



近況ノートに写真があります

https://kakuyomu.jp/users/9875hh564/news/16817330654284628374



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