応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 中華と日本の幽霊観って、結構違うんですよね。興味深いです。
    志怪小説集ですと、「閲微草堂筆記」も面白いですよ。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    大陸の幽霊は祟る方も祟られる方もアグレッシブというかバイタリティに満ちている気がしますね……生者と祀られ方の交渉をする幽霊、こちらの感覚だととても面白いです。
    書名のご提供もありがとうございます! 読みたいものがたくさんあって嬉しい悲鳴なのですが、崩していきたいものです。

  • 2作品通過おめでとうございます。
    怪異に遭った人にはしょうが汁……。初めて聞きました。余り日本でもそういう話は聞きませんね。

    作者からの返信

    コメントとお祝い、誠にありがとうございます!
    ほんとしょうが汁頻出ですね……日本人感覚だと塩を撒くのに近いようなそうでもないような(怪異を退けるには易経を投げつけたりとか)……消毒の意味合いもあるのではないかと思うのですが……。

  • 遊牧民族は伝統的に女性の、ひいてはその実家の、発言権が大きかったようですね。

    >有力部族の娘を殺しても反逆されないくらいの盤石な権力を手中にしている、というアピール

    なるほど、そういう側面もあったわけですか。

    そういえば、匈奴の冒頓単于の鳴鏑の故事で、父に叛旗を翻すための予行演習として自分の寵姫を配下に射殺させる逸話がありますが、実家の人たちにはどう言い訳したんだろう、それとも身分が低い女性だったのだろうか、などと色々考えさせられたことがあります。
    司馬遷の創作なんじゃないの、というのは言わない方向で(笑)。



    >皇帝の戦前に
    「生前」でしょうか。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    子貴母死制度について、外戚の禍を避けるため──というのは、かなりざっくりとした説明なのかも、と感じました。皇帝独裁制度の確立は大変そうです。
    また、北魏では皇后は名家の出身である一方、皇子を産むのは比較的身分の低い漢人出身の女性だったりしたようなので、まあ色々あったと思います!
    誤字のご指摘も、いつもありがとうございます……!

  • 資料集めのノウハウ、参考にいたします。
    私も拙いながら歴史小説を何作か書いているのですが、ほとんどネットの情報頼りなもので、お恥ずかしい限りです。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    地元の図書館、それほど規模が大きいわけでもないのですが、それでも読みたい本が結構見つかって侮れません。Web上で見つかる論文等と併せて、無料で入手できる範囲でもなかなか頑張れるように思います。
    また、原語で検索してみるとWikiレベルでも日本語とは違う記述があって面白いです。角度を変えて調べると新たな知見が見つかったりするかもしれません……!

  • 『花旦綺羅演戯』の創作裏話、大変興味深いです。

    京劇というと、私が初めて触れたのはご多分に漏れず『さらば、わが愛 覇王別姫』だったかと思います。
    それから、『武神戯曲』という漫画も読みました。
    結構ハマっていたのですが、やはり題材が題材だけにあまり人気が出なかったのか、盛り上がってきたところで強引に最終回を迎えてしまったんですよね。
    マンガ図書館Zというサイト(ttps://www.mangaz.com/series/detail/3641)で読むことが出来ますので、ご興味がおありでしたらどうぞ^^;

    作者からの返信

    本編から裏話までお越しいただき、誠にありがとうございます! せっかく色々調べたので開示してみております。
    「覇王別姫」は昨年4K版が上映されていたので遅ればせながら観ました! 語り継ぐ方が多いのも納得の大河ドラマでした……京劇の歴史は権力者に翻弄されたものでもあったということ、改めて実感しました。
    マンガのご紹介もありがとうございます! 冒頭を見てみたところ、まさに「覇王別姫」でも描かれた時代なのですね。じっくり読んでみたいと思います!

  • 初めましてです。
    いやぁ、ルビ使いでここまで丁寧にまとまった資料を知りませんでした。
    ずっと、我流でルビを使っていましたので、今後は、こちらも参考に頑張ってみます。

    大切なお話し多謝多謝です

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    実際にサイトに掲載してみると、思っていたのと見え方が違ったり、PCとスマホでは印象が違ったり……とルビの加減は本当に難しいです。何かの参考になれば幸いです。

  • TLで更新を見かけてお邪魔したのですが、大変面白い内容でした!

    モンゴル側のスタンスが何とも言えませんね。元朝時代のイメージとはだいぶ変わってしまって・・・!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    色々ツッコミどころ満載で面白いですよね……! モンゴル、そもそもの侵攻の理由が「朝貢貿易の返礼が少ないのが不満」だったので「ATMの調子が悪いから叩いて直しに行くぜ!」って感じだったのではないかと勝手に妄想……(*ノωノ)
    元も、仮にも統一王朝の一角だと思ってたのですが、何か色々ぐだぐだっぽかったので、もっと調べてみようと思っています!

  • 感心しながら読んでたら「ガチャ石っぽい」って出てきてすっごい笑いましたw

    ネーミング、上手くはまるとそれだけでキャラのイメージを強力に打ち出したり拡げたりできるので、とても大事だと思います。漢字だと特に字そのものの意味とかがついてきますしね……!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    ガチャ石、気にし出すと気になっちゃって、念のためぐぐったのですが、少なくとも有名どころのソシャゲでは使われていないようだったのでGoしました(*ノωノ)
    ネーミング、読者に伝わるかどうかはともかく、こだわるのも楽しいですよね! 過去作では、言語によって意味が変わる、とかやりました。

  • 図説中国文明史の明はきらびやかで読み応えありますよね!
    と、とても頷いてしまいました。
    英宗帝きちん君は、どうも箱入りで捕まって出会った相手が初めての友達らしいです(又聞きなので断言できませんが)

    中文の資料もとても興味深いです。宦官が麒麟に、驚いております。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    さすが、ご存知だったのですね。図説中国文明史、とても良かったので他の時代も読むのが楽しみです。
    箱入り……紫禁城の奥で育ってはまあ普通の感覚とはかけ離れた人格になるのでしょうが、周囲は大変なのです。
    調べるほどに「えっそうなの」が出てきて楽しくもあり困りもしたり、です。

  • 第20話 九族誅殺の話への応援コメント

    ほんと毎回、細やかなテクニックにうならされております。ここもさらっとした感じで触れてらっしゃいましたが、ざわっと恐ろしくて素晴らしかった。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    拙作の場合、迷ったのですが触れない訳にはいかなかったのですよね……シビアさも少しは出しても良いんじゃないかなーーという判断でした!

  • 本文に加え、素晴らしい資料の紹介ありがとうございます!!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    デジタルコレクション、本当に助かっています。ありがたく活用したいところですね……!

  • 第16話 京劇と武術の話への応援コメント

    バレリーナは無駄の削ぎ落された筋肉の塊ですからね……そりゃ勝ちますよねぇ。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    まあバレリーナさんは身体を絞っているのでウェイト的にどうなんだろう、という話も出てきますが……フィクション的ハッタリとしては十分許容範囲だったのかもしれません。

  • 第15話 纏足の舞踏の話への応援コメント

    纏足もこう、きゅっとします(´;ω;`)
    宦官しかり、勉強のために写真を色々拝見してきましたが、あの偶蹄類を模されたかの如き様相に「痛い痛いいたい」となってしまい……。

    肉体改造は怖い……。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    エッセイ中で纏足の目的を幾つか挙げましたが、ぶっちゃけフェティシズムが一番大きかったのでは、と思っています(´・ω・`) よくもまあ長いこと続いたものです……。

  • 今日もまた一つ、中国での発明に感謝……離れた二人の同時板上がりはやはりエモエモです……。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    西洋演劇でもある演出なので、あるていど自然な発想なのかもしれません。ともあれ名発明であることには変わりないですね!

  • 司馬遷もー胸がきゅってなるー(´;ω;`)
    この宮刑コンプの全てを史記にたたきつけたんだろうなって、こう、きゅっと……。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    司馬遷、史記の記述で巧妙に武帝をディスっていた、という話を読んで面白かったです。

  • こう……宦官って、胸がきゅっとなります (´;ω;`) 
    だから本気の中華物が書ける気がしない……読ませていただけて感謝。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    宮刑そのものよりも、蔑視や老後のことが嫌な感じですね……拙作でもだいぶマイルドに書いております。

  • 「歓」良い……あ、これすごく刺さる。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    ね、良いですよね……!

  • 野望を持つ者として、とてもとても参考になりました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    もしもの時のために、準備をしておくに越したことはないですね!

  • 当方、専門知識を専門外の方へわかりやすく説明する仕事をしております。
    「自分が理解している」ことと、それを「相手へわかりやすく説明する」ことが全く別次元であることを実感する日々です。
    これだけの情報を収集し、ご自身の作品へ落とし込み、かつ分かりやすくまとめて公開してくださっている悠井さんの努力と労力はいかほどのものかと感服いたしました。
    貴重な情報を公開いただきましてありがとうございます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    ご指摘の通り、自らの知識・持っているイメージを(なるべく)正しく伝えることは非常に難しいですね。特に創作物の発表については、どんな方が読んでくれるかは事前に分からないからなおさらです……。
    できる限り最大公約数的に分かりやすく読みやすく、ともがいた痕跡が本エッセイになります。何かしらの参考になっていましたら幸いです。

  • 作中の文化文物の設定って本当に悩みますよね……慧眼の読者様相手だと全部透かし見られてしまうのが本当に怖い。
    知っている上で省いたか、知らなくて適当こいたかが全部丸見えになってしまう。
    といって、変にこだわり過ぎて読者の目にそこばかりクローズアップさせてしまうような事になれば物語の前に作者の人間が出てきてしまって没入感を殺してしまう事になるし――あー!! 難しい!!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    書き込むことで見透かされる恐怖は、ありますよね……。そして、物語に作者が滲むこともすごく格好悪いですしね。世界観の演出として必要な書き込みと、知識ひけらかしの峻別は難しいです。読者目線で考えても、世界観をもっと知りたいこともあれば、詳細過ぎる描写は別に要らない……ということもありますしね。難しい、です。

  • 何時の時代もどの国でも、芸術と言うものは権力者側に利用される側面がありますね。それだけ影響力が高く人心に響くという事なのでしょう。

    と、昨日見た紅白の事を思い出したり思い出さなかったり……。

    そして巻き込まれる役者さんたちは大変だ。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    紅白、我が家では見ていなかったのですが何かあったのですね……?
    文革と、それに翻弄された人たちのエピソードは本当に悲しくなります。毛沢東の最晩年、かつての清朝の皇帝のように、内密に役者を集めて撮影した京劇映画に耽溺していたというエピソードを聞くと猶更……権力者の本質は時代や政体によらず変わらないのかもしれません。

  • ルビ芸。いや、大成功していると思いますし、すごく勉強になっています。この技法の可能性は本当に深いですよね。

    お正月一発目は絶対こちらを拝読しようと決めて、わくわくして読んでますもの。

    実家で。
    ええ、実家で。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    ルビ、本当に便利ですよね……読みやすく、かつイメージを膨らませられるように工夫を凝らしたいところです。
    家族サービスの合間にお読みいただけると幸いです(*ノωノ)

  • 「うちの子たちもいけるいける!」

    本当に、親(作者)が信じる事で子供たちはすくすくと育ってくれますよね。

    いけるいける!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    京劇役者さんたちは長年鍛錬を重ねている一方、うちのメインの子たちは十代後半なので、天才か? とはなるのですが……フィクションなのでいけるいける!