第8話 書く気が起きない理由

 こんにちは。かの慈悲深い皇帝とイタリア統一運動の立役者の名を冠した僕です。寒いですねえ。ヴァイオリンが乾燥しきってペグ緩みまくり、弦が飛んだためメンテナンス行きの作者です。加湿剤を入れていなかった間抜けです。


 さて今日は短編を書く気力が湧かないとのたまっている話だそうです。なになに? ネタはあると?

 ははぁ、またあの美味しいしょこらてぃえとピアニストさんのお話を書きたいそうなんですね。そしてテーマは決まっているとか。短編であれ、伝えたいコンセプトがあって書きたいですものね。

 しかし筆が思うように進まないと。


 皆さんどうですか? 描きたいのに筆が進まない。ありますか?

 理由も考察してみましょう。


 *短編ではなく長編にするときに取っておいた方が良かったんじゃないか問題。


 これは過去にもやったそうですよ。ありがたくもPVが伸びている双璧の誓盟。読み専様が多いのか、星は伸びませんが。しかも退会の方がいらしたのか、むしろ減りました。残念ー。


 こちらの双璧も、長編で使えそうなネタを出し切っちゃったよ問題だそうです。頭使わない作者ですね。余裕なっしんぐです。

 おかげさまで苦労人従者の知名度は上がったようです。わかりますわかります。僕も美冬ちゃんに振り回されて大変ですから。

 でも、僕の方が大変ですよ。文字通り、美冬ちゃんは僕をぶんぶん振り回しますからね。


 *コンテスト受賞系統ではない

 カクヨムコンで求められる短編って、わくわくハラハラどきどきして一気に読み進めてしまうもの。

 もしくは、ぞっと背筋が凍るような、もしくはじわじわ恐怖を覚えるような、心臓鷲掴みにされるようなフィクションまたはノンフィクションではないでしょうか。

 あるいは、軽く飛ばして大笑いできるもの。


 受賞作品がコミック化なのと、エッセイ部門募集という事実を見ての考察ですよ。


 そこでですねえ、このショコラティエとピアニストのお話は、その手の類には入らないですねえ。

 どちらかといえば静かに、ゆっくり、アッチェレランドよりもリタルダンド、せんぷれピアニッシモです。僕だって音楽用語くらいわかりますよ。馬鹿にしないでくださいね、クマはクマでも芸術を愛でるクマなのです。


 まあそんなこんなで、出しても受賞はしないしなぁー。長編で使った方がいいかなあとなかなか文字数が増えず、まだ二千字いかないとか。


 そうだ! そんな中で指揮者さんが素晴らしいレビューをいただきました。薮坂さんから。お忙しい中でありがとうございます。

 平和を祈願して、僕も指揮棒を握りなおします。


 頂いたレビューはこちら!

「きっと人間の『善』は『音楽』にある」

 https://kakuyomu.jp/works/16816927861598959241/reviews/16817330651578542872

 願っています。


 このところは他のコンテスト作品もPV伸びず、で低迷です。この先、長編シレア国も短編も伸びてくれると良いのですが。どうでしょうねぇ。


 みかんのほうは読む方を頑張っています。

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