「彩雲華胥」を読んでもらいたい!という気持ち その5



今回も、彩雲華胥さいうんかしょをより楽しんでいただくため、番外編を読むおすすめのタイミングその3をご紹介します。


ここからは第三章以上を読んでいただいている方必見!

無明むみょう白笶びゃくやの関係性に関わる番外編となります。

なぜ白笶びゃくやは、第一章から無明むみょうに対して意味深な態度をとっているのか、その謎が少し解ける番外編です。

ふたりの本当の出会いは、三年前だった――――!?



※ネタバレが嫌な方は、本編もしくは番外編をお読みの上で参考にしてください!逆に、こちらを読んでから本編や番外編を読んでいただいても問題ありませんので、興味のある方は進んでください。


では、早速、お話を始めましょう。



【 おすすめポイントその3 】


第一章12話「満身創痍の帰還」にて、無明むみょうが意識を失う前に心の中で呟いた言葉、

(・・・・この声、どこかで、)

の真実がこの番外編となります。


実は、三年前にふたりは衝撃的な出会いを果たしていました。しかし、どういうわけか無明むみょうはすっかり記憶から消えていて、けれどもその声に懐かしさを覚えます。その答え合わせがこちらの番外編なのです。


ちなみに、第六章まで読み進めてくださった強者つわものの読者様にも、ぜひ読んでいただきたい番外編。


第六章11話「約束の丘で君と出逢う」の約束の丘こそが、この紅鏡こうきょうの桜の木の下なのです。いつもと違う、と白笶びゃくやが言っていた意味。

この11話のふたりの会話と、番外編の会話の違いを楽しんでいただきたいです♪


~あらすじ~


三年前。白笶びゃくやは毎年紅鏡こうきょうで行われる奉納祭のため、宗主や兄の白冰はくひょうと共に、この地に訪れていた。

数年前、突如花開いた桜の木。それから毎年のように足を運ぶ白笶びゃくやだったが、その日だけはいつもと違っていて―――――。



個人的には今のところ、この番外編が一番のお気に入りです。

普段は解らない白笶びゃくやの心の中だったり、初めて無明むみょうを見た人間誰しもが思うことを、彼も心の中で思っていたという事実。

無明むみょうが何者かを知った時、白笶びゃくやが何を思ったか・・・。


普段は見られない、動揺する白笶びゃくやが見れます(笑)

気になる方は、ぜひとも読んでみてください。


「徒夢語」より、

三、桜舞う日、君と 全4話

https://kakuyomu.jp/works/16817139557412255412/episodes/16817330649660473391


「彩雲華胥」を読んでもらいたい!という気持ち その6 に、つづく!



その他のシリーズはこちらです↓


彩雲華胥さいうんかしょ」はこちら↓

https://kakuyomu.jp/works/16817139555360581458

彩雲華胥さいうんかしょ泡沫語うたかたがたり-」はこちら↓

https://kakuyomu.jp/works/16817139555975427289

※こちらはBL要素強めです。苦手な方はご注意!

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