今回は、彩雲華胥（さいうんかしょ）をより楽しんでいただくため、番外編を読むおすすめのタイミングをご紹介します。

カクヨムコンに集中しなさい！って感じですが、もう足掻くのは止めました。ので、本編ももちろんですが、番外編をピックアップしようかと思います。

なぜなら、この番外編、何気に本編と絡んでくるので・・・。

※ネタバレが嫌な方は、本編もしくは番外編をお読みの上で参考にしてください！逆に、こちらを読んでから本編や番外編を読んでいただいても問題ありませんので、興味のある方は進んでください。

では、早速、お話を始めましょう。

【おすすめポイントその1 】

本編第二章をすでにお読みの方は、ある重要人物が登場する回であることを知っているかと思います。そうです、渓谷の妖鬼、狼煙（ろうえん）くんですね。彼がなぜ無明（むみょう）を攫い、「あなたを、待ってた」と言ったのか。そもそも知っていたのか、という理由をなんとなく知れる番外編がこちらです。

～あらすじ～

生まれたばかりの無明（むみょう）を守るために、ひと月だけずっと傍にいた狼煙（ろうえん）のお話。それから七年後、無明（むみょう）は邸を抜け出し、霊泉のある森へ向かう。泉の水を汲んでいたその時、何者かに突き落とされ、溺れかけるのだが―――――。

この時に狼煙（ろうえん）が別れ際に宝具である「天響（てんきょう）」を無明（むみょう）に手渡します。その先には赤い飾り紐がついていて・・・。

ここに関しては第三章の中盤に関わって来るのですが、その赤い飾り紐の秘密が解明されます。

こちらに関しては、意外に読んでいると本編のあれやこれが解ってくる、重要な番外編となっております。先に読んでもらって、あれがそれか！となるか、後で読んでもらって、ああ、そういう意味があったのか・・・となるか。

ぜひとも、お好きな方でお楽しみください ♪

「徒夢語」より、

「彩雲華胥」を読んでもらいたい！という気持ちその4　に、つづく！

その他のシリーズはこちらです↓

「彩雲華胥（さいうんかしょ）」はこちら↓

「彩雲華胥（さいうんかしょ）－泡沫語（うたかたがたり）－」はこちら↓

※こちらはBL要素強めです。苦手な方はご注意！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい