彩雲華胥~宣伝用~

「彩雲華胥」を読んでもらいたい!という気持ち その1



 今回は、自分の作品についてのお話です。


 はじめに謝っておきます。興味のない方、つまらない話をするかもしれません。すみません。ごめんなさい。そうですよね、自分の作品を語るとか・・・だれが面白いんだという話です。


 なので、私の作品「彩雲華胥」を読んだことがある方、これから読んでみようかなと思っている方、まったく知らんし、中華ファンタジーとかあんま読まんけど、な方に一話でも多く読んでいただけるように、お話をしたいと思います。



①「彩雲華胥さいうんかしょ」ってそもそもどういう意味?



 ちなみに「彩雲国物語」からとったわけではないです(笑)


 彩雲さいうん→縁などが美しく色づいた雲のことから、美しい様の意で使ってます。

 華胥かしょ→黄帝が午睡して理想郷「華胥氏の国」に遊んだ夢を見たという故事に基づくことから、理想郷という意味で使ってます。


 彩雲華胥さいうんかしょは、私が勝手に良いとこ取りをして組み合わせた言葉で、美しい理想郷という意味で付けたタイトルです。中国っぽい言葉はないかなーと検索しまくって見つけたこの「華胥かしょ」という言葉で、頭の中で書こうと思っていた景色がしっくりハマった感じでした。



②中華ファンタジーでしかもBLって・・・。



 元々学生の時から、和風ファンタジーBLを中心に書いてきたので、それが中華っぽい雰囲気になっただけで、自分の中ではまったく抵抗なく書き始めました。そもそも書くのを止めてからだいぶ経っていたので、影響を与えてくれた小説とアニメの「魔道祖師」や「天官賜福」、ドラマの「陳情令」や「山河令」に出会えて良かったと思ってます。


 特に「魔道祖師」と「天官賜福」の小説は最高に素敵すぎて、一気読みしました。「天官賜福」の二巻も楽しみでならないです。


 脱線しましたが、このジャンルしかない!と思って書き出したのがきっかけですね。タイトルを決める前、書き出す前から、痴れ者の少年が笛吹きながら舞うという景色だけ浮かんでいたので、まずはそこに向かって書こうと思っていたのですが、物語はいつの間にかまったく予想していなかった展開になっていました。


 流行の転生要素も入れたくて、考えた結果、主人公の無明むみょうは全部忘れているという設定にしたことで、色々とまた展開が浮かびました。


 ここにBLとブロマンス要素(男性同士の性的な関りはないけど親密な関係的な要素)を入れて、一方は愛してるレベルで好きで、一方は友達としてめっちゃ好き!みたいな関係から始めようと思い、そこで白笶びゃくやの登場です。


 調べたところ、中華BLの定理?というのがあるようで、それがこちら、


メイチャンツァン

「美しくて、強くて、可哀想」


 の、三大要素らしいです。

 なんかわかるかも・・・と妙に納得。中華BLって、私が知っている数少ない作品でさえその要素ありますもん。

 ちなみにこの要素を知ったのは最近です。なんとか私の作品も、ぎりぎりその三大要素をおさえていたようです。もっと早く知っとけばよかった・・・。



③中華BLもそうですが、そもそもBLって苦手な人いますよね・・・。



 私も正直な話、ドギツイBLは苦手です。爽やか切ない系の話や、物語の流れでそうなる作品、そんなに露骨にいちゃいちゃしていない話が好きです。それすらもちょっと・・・っていう方ももちろんいると思います。


 「彩雲華胥」は基本的にぼやかしてます(笑)


 番外編である「泡沫語」に関しては毎回注意喚起してますが、だいぶBL要素が強いので、こちらは好きな方だけ読んでいただければ良いと思ってます。


 しかしながら、「彩雲華胥」に関しては物語がブレないように、必要以上の行為は想像にお任せ的な書き方にしてます。してるの?してないの?どっち!?みたいな感じで。ただ、この「泡沫語」のふたりに関してはそれが通常運転なため、お許しいただきたいところです。


 どうしても苦手な方は、飛ばして読んでもらってもちろん大丈夫です。たまにしかないので、油断していたら大変なことになりますが・・・。


 タイトルで察してもらうと良いかと思います。←無茶ぶり



 と、こんな感じで「その1」は終わりです。

 まずは一話から読んでいただければ幸いです。いや、逆に好きな章、気になるタイトルから読んでもらっても結構ですb


 そこでもし他の話も読んでみようと思ってもらえたら、それが一番ですね。


 ではまた、「その2」でお逢いしましょう! 


 

「彩雲華胥」はこちらから↓

https://kakuyomu.jp/works/16817139555360581458



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