コンテスト? 落ちた時は落ちた時だよ

 カクヨムコン8真っ最中の中、『楽しくお仕事in異世界』の中間発表がありました!


 受かったみんな〜、おめでと〜!


 みちのあかりは落選でしたよ〜


 さあ、落ちた我々初心者はどう考えるべきか! 一度や二度の落選で落ち込まないように、考えて見ましょうか!



 まずは大前提として、みんな自分の作品好きよね。大好き! だから落ち込むのよ。


 自分の飼っている(妄想可)ペットはかわいいのとおんなじでね、人がどう思おうと自分の作品は最高の作品なのよ。


 比べられて負けたら悔しいよね。

 それだけ愛が深いのよ。


 でもね、半分以上は落ちるから。最終的には、数本以外は落ちるからね。


 落ちるの前提に考えないと身がもたないよ。



 それでね、落とされる原因っていくつもあるのよ。


 文章が稚拙。ストーリーが破綻。キャラに魅力なし。展開がご都合主義。ありふれている……等など。

 こういったものは仕方ないよね。あきらめて勉強し直して!


 問題は、きちんと書けているのに何で! オリジナリティあるのに! 魅力的に書けた! などの時ね。


 自信あったのに何で?

 何であの作品が……!

 私の方がいいのに……


 そんな気持ちになりません?

 その気持ちに間違いはないです!


 でもね、選ぶのは向こう側の人。


 どれだけ綺麗で、性格が良い人でも失恋するときはあります。

 選ばれないときはそんなものです。


 レーベルに合わない。

 前のと似ている。

 同じような作品ばかりになるので。

 売れ行きが心配。

 今の流行が……


 等など、振られる理由は山ほどあります。


 落選しても、他のレーベルのコンテストで受かって何万部も売れた作品だってあるのです!


 選ばれなかったのは、あなたの作品が悪いからではないのです。他に選ばれる作品があっただけなのです。



 それでも書き上げた作品は、書き上げた現実は、必ずあなたの血肉になっているはずです。

 後は分析をするだけです。


 もっと良くするには。

 相手に振り向いてもらうには。


 コンテストは、落選してもあなたを成長させているはずです。


 落ち込んでもいいです!

 でも、やめないで下さい。



 カクコンは人気投票から始まります。元々からファンのいた作家様の独壇場とも言えますよね。


 書籍化作家様ばかり上位にいるよね!


 プロ作家別じゃなかった! カクヨム前提? なにそれ!


 そんな悲鳴が聞こえます。


 新人冒険者が、Aランクの冒険者と戦う! それがカクコン!

 武器も防具も性能が違う! 新人はそんな感じで戦わなくてはいけません。


 だから……


 落ちても当たり前なのですよ!


 作品の良し悪しではない、星をいくら集めたかの戦いにおいては、知名度あれば有利に決まっています!

 彼らは、時間をかけてその地位まで上がってきたのです!

 羨んでも、否定しても、どうしようもありません。


 来年に向けて、くらいの気持ちで自分のファンを作って下さい。


 それでも頑張っている新人さんもいます!

 みんなで応援しましょう!



 

 と、言う事でみちのあかりの作品

『ようこそ!かくよむ国へ📚』

https://kakuyomu.jp/works/16817139559095165649

は、落選しました。


 いいんです! レーベルの求めているものではなかったのですから。


 ここから宣伝です。


 肩の荷が降りたみちのは、この作品を創作論カテに移しました。元々、創作論として出したかったからです。


 このシンプルな創作論と対をなす作品として書いていたのですが、コンテストの都合上、異世界ファンタジーに籍を置かなければいけなかったのですよ。


 やっと移動できました。

 せっかくなので、見に行ってあげてください。



 さて、結論


 落ちるのは仕方ないよね。ほとんどの作品は落ちるんだから。


 よっぽど酷くない限り、あなたの作品を愛してくれる読者はいてるはず。信じてあげて!


 落ちたのは、先方の事情が大きい。理不尽とか思わなくてもいいのよ。


 何が足りないかは、分析しようね。


 コンテストに出したことが、あなたを成長させている! 絶対!


 心折らないでね。


 PVあげたかったら、この創作論初めから読み直して!


 以上、みちのあかりでした。



追記

 感想で、信仙夜祭さまよりご指摘がございました。


 『コンテストのテーマ』の分析が抜けているということです。

 コンテストにはそれぞれテーマがあり、そこが抜けているとどれだけ素晴らしいものでも落選する、とのご意見です。

 詳しくはhttps://kakuyomu.jp/works/16817139557491317580/episodes/16817330651812383553/comments

の感想欄をご参照下さい。

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