曝書と心

 第三回角川武蔵野文学賞の作品の中で、屈指の名作だと思う。 
 「曝書」というものがある事自体知らなかったし、そこに主人公の心情を重ね合わせて、情感を揺さぶる作品にもなっている。
 こういう教養と心に訴えかけてくる作品を書けることがちょっと羨ましい。

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