1話目の感動を返してほしい

1話目の導入、王道で煌びやかです。
少女が一言二言喋るだけなのですが、旅に出発する、これから大冒険に出るワクワクが抑えきれないということがそれだけで伝わってきた導入でした。

2話目で味わった感動が音を立てて崩れ出し物語がスタートします。
ちょっぴり回想が入るのですがそこの親子のやりとりがもう他人の目が入らないという状況だからこそなやりとり。
作者様の場面ごとの言葉選択のセンスが光りまくっています。
なんかんだいいつつも2話の引きも母親がとてもいい味を出しているので、ぎりぎり帳消しかもしれませんが・・・。

その後あらすじの男との出会いに繋がっていきますが、さくさく読めるので序章を読んでしまうことをお勧めします!
話全てに共通するのですが、話の引きの描き方がとても清々しく、気持ちよい読了感を与えてくれます。

そんな二人の冒険をちょっと覗いてみてはいかがでしょうか!

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