春は無言歌

今風に言うと、
「クラシックピアノ専のプレイリスト+超国民的古典エッセイ
　１０００年の時を超えたコラボ！」とかそんな感じになりますか。
要するに、
この季節にはこんな曲弾くのが(と言うか弾けたら)いいなあ、という妄想を、
そのまんま「枕草子」第一段のパロディで文章化したものです。
ありがちな試み、かと思ったら、先行例はそれほどでもなく、
そもそも
　１．わざわざ古文体で書いた
　２．ピアノ曲の話ばかりの
　３．クラシック初心者には全然配慮してない　などという
ニッチ極まりないエッセイの需要がどれほどあるものなのか。
古文自体、あまりきちんとしたものになってなさそうだし。
まあでも書いてしまったものは仕方ないよね。

ややマニアックな選曲にニヤリとしていただける方が
一人でもおいでになれば、…続きを読む