1/8「夏への扉」


【OFFヨム】

読了。

夏への扉/ロバート・A・ハイライン 著

(あらすじ)

1970年、なにもかもを失ったぼくは、飼い猫のピートと一緒に"夏への扉"を探しにいくことにした――。



不朽のSFの名作。

いわゆるタイムリープものにナルト思うのですが、お手伝いロボットを開発していた主人公。経理・営業担当の友人と、会社を立ち上げたわけですが。ここに一人の女性が参画したことで均衡が崩れる。


恋人と親友は結託して、主人公を会社から追放する。


追放、ザマァ(要素としては薄めだけどね)純愛がこれでもかと散りばめられている。カクヨムユーザーなら好きなんじゃないっていう一冊。いや、と言うよりも。古今東西、やっっぱり物語に求めるものの普遍性ってのはあって。

でも過度なザマァは苦手なので、これぐらいがちょうど良い。


このほんの存在は実は僕、知っていて。演劇集団キャラメルボックッスが、これを原作にして舞台化したり。いや、そもそも「銀河旋律」と言う45分のお芝居があるのですが、確か下敷きとしてこの作品があったはずです。


翻訳物なので、独特の言い回し、固さはあります。そこを含めて海外翻訳モノの魅力だと思いますね。


夏への扉ってタイトルが良い。

季節が示唆すること。

猫と一緒に求めることも含めて。


2000年が、この小説に描くことが実現できていなかったり、この小説で表現されていないことがすでに実現されていたり。そう言う観点からも、名作SFって読むの好き何ですよね。



【ONヨム】

●相模くんはオオカミ属性

https://kakuyomu.jp/works/16816700428713462385

主人公の芯の強さが好き。でも恋だもの、悩む。気付けばイケメンパラダイス。そこも好きv


●かぎしっぽ

https://kakuyomu.jp/works/16816927859270258433

年齢差。高校生と中学生。ピアノを交えて。きゅんがとまらない。


●掌編小説をときどき投稿するところ

https://kakuyomu.jp/works/16816927859649129102

金石さんの新作。これからが楽しみ。140字って絶妙ですよね。



●飛び級天才少女が俺にグイグイくる~天才少女と変人ホイホイ~

https://kakuyomu.jp/works/16816700429429887655

もしかして間もなくラストかしら? 年の差の設定が、これほど違和感無いのすげぇ。


●久しぶりに話をした幼馴染がグイグイ来る件

https://kakuyomu.jp/works/16816927859250975263

グイグイくるけど、すぐに即落ちじゃないの良いよね。基本的にこの作者様、設定が抉ってきても優しい世界。


●「とにかく可愛い西沢さん!」 勇気を出してお婆さんを助けたら、学園のアイドルが陰キャなボクの彼女になりました。 ~ドラマみたいなカッコいい恋じゃない。だけど僕は目の前の君に必死に手を伸ばす~

https://kakuyomu.jp/works/16816452220272887339

ドラマチックじゃないけど、とう甚大な感じが良き。


●俺を振った女の子と義理の兄妹になった件について

https://kakuyomu.jp/works/16816452219919669656

この関係好きなんだけど、友達の存在が背中を押してくれそうな予感。


●夜が長いから話したいことを

https://kakuyomu.jp/works/16816700429168636717

最新話。カクヨムの応援(ハート)について。それぞれ、みんなの感覚で良い。



もっと読んだけど、今回はこのへんで。

書きすぎた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る