Q.071~080 掲示板などの書き込みと小説を書くときの文章スタイルはどう違いますか?

Q.071 掲示板などの書き込みと小説を書くときの文章スタイルはどう違いますか?

▼連動しているツイッターをご覧になるとわかるかとおもいますが、普段の書き言葉はだいぶ砕けています。実際の話し言葉はここでの言葉づかいでは想像できないほどもっと砕けています。小説に関してはそれこそ主人公の年齢や作風によるのでスタイルは千変万化します。


Q.072 2,3行改行するときはどんな時ですか?(空白)

▼場面転換したときです。


Q.073 「…」「・・・」「...」などの三点リーダ(○点リーダ?)はどれを使用しますか?

▼これは慣例の表記法に則って「……」です。入力ソフトには「て」と打って「……」と予測変換で真っ先に出るようにしています。ほかにも「せ」で「──(※)」など、執筆速度を速めるための工夫はしています。よく使う約物や名前は予測変換の設定をしておくのがいいと思います。

※横書き環境が多いのでダッシュ「――」ではなく罫線「──」で代用しています。これは、ダッシュだとお使いのフォントによって切れ目が生じてしまう場合があり、結果として目が滑る可能性があるからです。


Q.074 フォントサイズはどのくらいですか?

▼ブラウザや機種の設定によると思いますが、スマホ画面上の文字サイズは2~3ミリくらいになるようにしています。子どものころから小さい字に慣れてしまって視力はすこぶる悪いので、コンタクトレンズやメガネがないと生きていけません。


Q.075 自分の作品は読み返しますか?

▼定期的に読み返します。執筆に行き詰まったときは他の方の作品を読むのではなく、自作をしっかりと読み返すのが執筆再開に一番効果がありました。そのためにいろいろな作風・文体・構成で書いているところはあります。


Q.076 台詞と描写、文章の中でどちらの方が多いですか?

▼描写です。セリフが多くなることもありますが、連続はせずになにかしらの描写を挟むようにしています。例えば人と会話しているとき、人は会話しながら意外とあちらこちらに意識を奪われたり、視線が向いたり、髪の毛を触ったり、鼻を指でかいたり、少しずつその人なりの仕草が漏れ出ているものです。そうした描写がないと面と向かい合ってガッツリ視線を交差させながら会話しているような印象を受けてしまって、個人的に違和感を覚えてしまいます。動きの少ないアニメで口だけが動いて体は微動だにしないシーンなどがあると思いますが、あのような感じが苦手です。


Q.077 台詞と描写、文章の中でどちらが多い方が好みですか?

▼書くのと同様、描写が多い方が好みです。


Q.078 読書頻度はどのくらいですか?

▼ここ一年はいろいろとリアルでの動きが多忙で一年に読んだ冊数が片手で数えられる程度になってしまいました。その分ウェブで読む作品は増えたかなと思います。2021年はもっとたくさん読みたいです。ひとまず文字どおりの山になっている積読本から消化したいなと思うのですが、なんだか毎年同じことを言っているような気がします。気のせいですね。


Q.079 自分の作品に自信はありますか?

▼自信があったらツイッター等で更新するたびツイートしたり、自動ツイート設定するなりしてもっと宣伝していると思います。公募にもたくさん出しているかと。つまり自信はありません。


Q.080 お気に入りの自作品はなんですか?

▼『青い魔女の通過儀礼』https://kakuyomu.jp/works/1177354054884170770は執筆開始から足かけ7年ほどかけて三部作を完結させたものなのでたいへんなお気に入りです。短編としてはやはり初めてアンソロジーとして紙の本に収録させていただいた『カース・メイカー』https://kakuyomu.jp/works/1177354054884311248です。他の参加者さんの反応も上々だったのでとても満足しています。「AIアンソロ SINGULARITY」で検索すると、収録作品の当時の感想の一部が読めます。現在では完売にともない頒布はしていないようですが、当方2冊持っているので1冊お譲りすることもできます。カクヨムではそうしたやりとりはできないので、もし気になる方はツイッターでお声をかけてください。

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