あとがき 

ここまでお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。


約3ヶ月かけてやっと完結致しました。


こんなにダラダラした話を30話も読んでいただいた皆様に感謝しかありません。


また、応援コメントやレビュー、誤字報告をしていただいた皆様もありがとうございます。


途中、スランプ状態に陥り、執筆できない状態が続きましたがなんとか完結にまで至ることができて嬉しく思います。



今回の作品は「死」をテーマにしたものでしたが、いかがでしたでしょうか?


ダラダラ話を延ばして結局何が言いたいの?と仰る方もいると思います。


なんか読みにくすぎて何言いたいか分からない、と思う方もいると思います。


ただ私はこの作品を最近誇りに思い始めています。


「死」をテーマにしたことで自分が生きていることへの感謝の気持ちを思い出すことができました。


今まで忘れていた訳ではないですが、改めて。


今私たちは普通に生きて普通に生活しているけれど、この世の中では今日誰かが死に、それを悲しんでいる人たちがいます。


それを考えると改めて自分の幸せに気が付かされました。


生きていることは当たり前ではありません。病気を持っていないことも当たり前ではありません。


分かっているつもりでも実は分かったでいることがあると思います。


『生きたくても死んじゃう子がいる世界で「今」を大切に生きること。


彼らが生きられなかったキラキラした未来を「死にたい」の一言で片付けてほしくない。』


これがこの作品に込められた私の思いです。



この作品は思いつきで書き始めた作品であり、プロットなどは何一つ作りませんでした。


だから内容が薄っぺらいんだ、と思う方も多数いると思います。


確かにプロットを書いた作品と書かない作品を比べたら当然プロットを書いた作品の方が内容が濃いものになることはきっと誰もが知っています。


けれどプロットを書かなくても今自分が書きたいこと、伝えたいことを思いつきで書くのも悪いことではない気がするんです。



長くなりましたが、本当にこんな作品に最後までお付き合いいただいた皆様に感謝しきれません。


感想やレビューを下さった方、本当にありがとうございます。


嬉しくて仕方なかったです。


改めて全てを読み返し、自分の拙さを思い知らされましたがまた一つ良い経験になったのではないかと思っております。


⚠︎重要なお知らせ

この作品の後日談を公開するつもりでいます。


遅くはなるかもしれませんがお読みくださると嬉しいです。



次の作品でまたお会いできたら嬉しいです。

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君は儚く淡い流れ星のように 美羽 @Knoka

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