永遠に二人にままごとをしていて欲しい、見守ってるから、と思ってしまうのは無理な話でしょうか。特に部下が演じる奥さんがツボ過ぎます。たこ焼き食べたくなります。
何だかもうそう表現する他ないギャグの中のギャグでした。もうホント大好きです!!腹抱えて倒れるやつです。是非とも笑いたい方には読んで頂きたいです。あと、一見深淵そうに見えないと擬態した深淵な哲学もあったりして、中身がギャグだけじゃない所がまた味があって大好きです。適切な言葉が浮かんでこないですが、とにかく読んでみて!?て叫びたい作品でした。是非是非ご一読を~。m(__)m
そもそも、サラリーマンの部下と上司が空き時間にままごとをするという設定自体がおかしな話で。しかもそれが、奇妙な趣味を持つ上司からパワハラっぽく誘われた部下が断り切れず応じる、というのならまだしも、誘ったのは部下の方だから、そこにこの先の展開にとんでもないネタが仕込まれていることに早々に気付くべきだった。いや、本当はうすうす気づいていたというか、むしろ期待してたのだけれど、その期待を軽々と超えてくれるのが作者さまの非凡なところ。軽妙な会話を楽しみつつ、スケールの大きな(?)結末にスカッとしてください。
顧客へのアポ時間を間違えたサラリーマンの上司と部下。たまたまできてしまったつぶしにくい空き時間を公園でままごとをしてつぶすことになりました。この時点でかなりはじけ飛んだ設定なのですが、ここからが怒涛の超展開ラッシュ!まあ余計な情報の前に全文を通して読んでみてください。最後の最後まで予想をことごとく裏切ること請け合い。宇宙スケールの別れ話にまで発展して、ほろっとさせる謎の会話劇、古川節爆裂の一作です!
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