短編物もそれなりに読みましたが、ここまでファンタジックで和やかな雰囲気のコメディタッチなストーリーは初めて読んだ気がします。三文字を愛する黒ギャルゴリラ。初めは意味が分かりませんでしたが、内容見て笑えました。三文字と言っても色々ありますよね。最終的にはドタバタしながらも、収まるべくして収まりを効かせているところも流石。ひと時の笑いを感じるにはオススメの作品です。
まずタイトルの「黒ギャルゴリラ」、そして内容に出てくるキツネ事務や黒ギャルゴリラの存在。それらは違和感なくむしろ当たり前かのように登場する。動物が喋って…黒ギャルゴリラってなんだよ!?っていう。最初から突きつけられるぶっ飛んだ世界観はあまりにも平和的でギャップが凄い。ともかくこれは笑いっぱなしだった。
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