ずっと浸ってたいくらい大好きな作品

大きな音が苦手な野菊は、学園祭のダンスフロアでユウヒという男の子と出会います。ユウヒは頭がなく、代わりに黒い機械頭を使っています。偶然ユウヒと出会ったと思っている野菊だけど、彼が野菊に声をかけたのはある秘密があったのです……。



体の一部を機械が補うことができる近未来な世界観に散りばめられたのは、まるで海外ドラマのような鮮やかなハイスクールの生徒たちの日常。

クラブ。
DJ。
ミュージック。
学園での暮らし。
どれもが素敵なんです!

その中で語られるストーリーは、高校生の野菊とユウヒの出会いと苦しい過去。
重たくなりそうなテーマなのにさわやかな印象を受けたのは、鮮やかな舞台設定と登場人物達のキャラクターがとても素敵だから。
もう、第一話で心を掴まれます!小説でクラブミュージックを感じられるなんて思ってもいませんでした。心地良くてずっとひたっていたいくらい、この作品が大好きです。

たくさんの人に読んでほしい作品です。

さあみなさん行ってみませんか?ダンスフロアへ!

ぜひ感じてほしいです!
体を揺らす音楽を、野菊とユウヒの物語を……!

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