瓦礫に住まう彼ら

――――未来のとある国。
発展したテクノロジーで生活は快適に、より良くなった。
しかし、発展しすぎたためにエネルギー源の枯渇や環境汚染、居場所を失った人々の暴動などが起こった。
数々のテロ行為によりいくつもの建物が壊され、その結果時代は逆戻りしてしまった。
その跡を各所にだけ残し、存続し続けている。

そんな世界の陰で動く者達がいた。一人の人物を中心にした集まり。その人物はあるモノを探しているようだった ーー


※SF要素はぬるめです。残酷描写のセルフレイティングも念のため入れております