概要
こちら鉢コーナーでございます
KAC2020 お題「拡散する種」応募作です。
四年に一度、種が拡散する。お祭りのようにごった返したホームセンターで、ターンの上手い男性店員から買った鉢に水をやる私の物語。
四年に一度、種が拡散する。お祭りのようにごった返したホームセンターで、ターンの上手い男性店員から買った鉢に水をやる私の物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!いつになったら芽がでるのー? ほかのうちもう咲いてるんですけど?
よい味のする小説を書く砂田計々さん。
KAC参戦です。
KAC4までのお題を全部ぶっこみました。
そんなことしなくていいのにと思いつつ、
それで小説書けるならいっかと。
だって、寡作ですから。
種拡散中のニュースを見た主人公。
はずかしながら鉢と土を用意していました。
どうもお年頃の女性はみんな用意するみたい。
この世界にとって拡散する種を鉢に迎え入れ、育てて花を咲かせることは
特別な意味があるようです。
でも、その意味は明かされません。
味わい深い。
主人公はどうなるのでしょう。
主人公の行動がなんだか、そういうことしそうな人いるよねってなりますよ?