後書きとお知らせ

こんにちは、kazuchiです。

この作品はお題有りの企画参加用に二年程前に書き下した物です。


「お題を出しますので誰か小説書いて!そして読ませて!」

https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054894179894


偶然、二年前の春に企画を見掛けて、

普段はお題で書いたり、自主企画に参加することはなかったのですが、

何故か熱病に浮かされたように数時間で書き上げました、

この作品は筆者の実体験がモチーフになっております。

全てではありませんが、幼馴染との出会い、出来の良い肉親との関係、

しまい込んだゲーム機が出て来たくだりは事実です、

ある意味死別に近い別れ方をした幼馴染は筆者の原体験として、

いまだに色濃く残っています、ゲーム機が時を越えて筆者の前に現れたのは、

作中の藍と同じく幼馴染の彼女が何かを残したかったのかもしれません。


最近、驚く出来事がありました。

カクヨムでは膨大な作品群の中で古い作品は埋もれ、

日の目をみることはまずあり得ません、新作でも初期の打ち上げに失敗すると

皆様の目に留まる機会もなくランキングからも消えていきます。


その出来事の数日前に、作品に素晴らしいレビューを

頂いたことを切っ掛けに、他にも多くのかたに読んで頂けました、

その結果、恋愛ランキングでも上位に入らせて頂きました。

それだけでも望外な喜びですが奇妙な偶然を感じるのが、

最近、別の企画参加用に恋愛新作を開始した矢先だったからです。


二年前と同じく、何か書かなければならない衝動に突き動かされ、

混じりっけなしの恋愛をもう一度、書きたい!!と、

あの時、永遠に引き裂かれた恵一と藍を違う形で再会させることが出来ないか?

そう考えて書き始めた作品です、もちろん純粋な続編ではありませんが、

頂いたレビュー、コメントの中にも短編ではなく中、長編で

読んでみたいとのご意見があったことも背中を押してくれました。


応援して頂いた皆様に何かお礼を言いたくて、このような報告となりました、

本当にありがとうございました。


恋愛新作です。


桜が咲くこの場所で、僕は幼馴染の君と二回目の初恋をする。

https://kakuyomu.jp/works/16816927862177861750


恵一と藍の恋愛物語をコレクションにまとめました、作者が読んで欲しい順番で並べてあります。

https://kakuyomu.jp/users/kazuchi/collections/16817139554659269321










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幼馴染の君と見た真っ白に沸き立つ入道雲を僕はいつまでも忘れない。 kazuchi @kazuchi

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