本気で小説家を目指してる人への7つ質問に謎作家が回答してみる件

質問1.何故、作家を目指そうと思ったんですか?また、どの作家になろうと思いましたか?

 質問1.何故、作家を目指そうと思ったんですか?また、どの作家になろうと思いましたか?(ラノベ、純文学、ライト文芸など)


 (作家かどうか? と、)Amazonで検索したら(出版した本のことは)出てくるから回答権利はあるかなーと思って、不定期に書いてみます。(※当時参加したこの自主企画の)しめきりまでにまにあわないかも。


 →目指そうと思った

 というよりは漫画家になりたかったです。(いまでもあきらめてないけど、漫画家が1番というわけではない)コロコロコミックに載るような。その後、まんがよりも小説のほうが伝えたいことを素早くつたえられるのではと思って、割合は小説のほうが多くなりました。(ここでいう素早くというのは、「燃え盛る火炎」と書くのと、それを大ごまでぶちぬいた書くのとどっちが時間がかかるかというくらい。)

 なので、どんな作家に、というのは、コロコロコミックとか、りぼんとか、図書館で借りていた児童文学とか、という位置でした。中学生あたりになると、中二病というか、純文学とか、その頃のライトノベル−−コバルト文庫あたり−−に出せる作家になりたかったです。

 学生向けの文学賞に投稿して、入賞したときは、ぼんやりと、見てくれる人がいるんだなあと思ってました。


 参考になるかわからないけど、その頃の振り返りは、こちらにまとめてあります。


 https://kakuyomu.jp/works/1177354054888181207/episodes/16816452219858857622


 ■どうやって物書きになったか(1)1985-1991ころ(小学4年生~高校生のころ)


 ではまた。





 ・・・と書いておいて追記したくなったので追記。


 作家になりたいと思って、どんな紙にでも、物語をひとつ書いた時点で、あなたは作家です。

 もちろんそれは、どんな作家か? あなたという読者しかいない、世界の片隅に、パブリックパブリッシュもしていない、超ローカルな、作家です。でも、作家です。


 読み手がひとり、あなただけならば、それは同人で、3人の読者がいるなら、それは商業に載せられるはずです。


 これだけネットメディアが発達して、かっこよくいうとロングテールですね、こんな話誰が楽しんでくれるのだろうって思っても、検索して出会ってくれる人がいます。でも、ひろく読んでもらいたいのなら、3人の読者を意識してください。(3人が無理なら、客観的に読む自分と、あと二人でいいです。)


 あなたは、あなたの物語を、誰に読んでもらいたいですか?




 ジャンルについて。

 いまは星の数ほど、レーベルがありますから、好きなところで書いたり、投稿すればいいです。表現方法は、そのときどきで変えていけばいいです。

 文章をレーベルによって着替える話とかもあるんですけど(たしか結城浩さんのとこにあったんですが)見つかるまで代わりに「文章を書く心がけ」を紹介しておきます。


 ●文章を書く心がけ(結城浩さん)

 https://www.hyuki.com/writing/writing.html



 それと、私は昔は、セミプロという言葉を使っていましたが、今はやめました。そんな中途半端な立場では、読み手に失礼だからです。プロは、締め切りを守る人。と、シンプルに考えています。ただし、あと何年かすれば、このボーダーも、なくなるのではないかと思っています。


 さらに追記2019.2.13

 最初は一人の読者とかいうあたりを結城さんがまとめていたものを紹介しておきます。

 こころがすさむようなニュースをみて沈む時間があるなら、これを読んでほしい。将来あなたが書く物語にぜったいプラスになります。

 https://twitter.com/hyuki/status/1095291545400467457?s=19


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