4.Spell(呪文)
呪文。これはもう自分の中ではRPGと切っても切り離せない。
最初の出会いはドラゴンクエスト。主人公は武器と魔法を駆使して竜王に挑む。世代的には大勢の人が通った道だと思うのだが、僕はそこからTRPGに傾倒することになる。
TRPGとは、ルールに即したごっこ遊びで、数値化したキャラクターを演じながらゲームマスターという進行役の繰り出す物語をサイコロを振ながら、時に乗っかり、時に破壊しながら楽しむ知的遊戯である。
夢中で遊んでいた頃は『ソードワールドRPG』というファンタジーを舞台にしたものが人気で、僕もその御多分に漏れずこの『ソードワールドRPG』をひたすら遊び倒していたクチである。
自分じゃない誰かを演じ、非日常を楽しむTRPGは、剣と魔法のファンタジー世界と非常に相性が良い。ホラー、SF、異能物、学園物と様々な世界観のルールブックがあるのだが、やっぱりファンタジーは別格だと思う。
呪文を詠唱し、無から有を生み出す。
古典的ながら、それは僕らの想像力を強く刺激してくれる。
強い魔法だけじゃなく、初歩的な魔法をうまく使って大きな効果をあげたりするなんていうのも楽しい。
そんなわけで、呪文が出てくるようなファンタジー世界が好きな方、ちょっと変わった作品をお探しの方へ。
宮廷魔術士が国王の命を受け、巨大な竜の手術に挑む風変わりな拙作『竜斬の理』をお勧めしたい所存であります。
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154930760
うらうらべっかんこ!
ではまた。
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