あなたの作品を紹介させてください

　本企画の内容や作者の方のたゆまぬ活動、それらの素晴らしさは他の方々のレビューで語り尽くされているので割愛しますが、「紹介文」という今までになかった手法で作品を紹介するという試みが新鮮で、面白かったです。
　紹介文を読みつつ目を閉じると、おぼろげながら映画の予告編のような映像が頭に浮かんできます。もちろん、読んだことのない作品であれば実際の内容との違いはあるかもしれません。けれどそれもまた一つの楽しみ。実際にその作品を読んでみて、想像との違いに驚いたり、おかしみを感じたり、感動したり。そういったプラスアルファをこの企画では与えています。
　印象的な台詞、想像をかき立てる言葉。わくわくさせてく…続きを読む

レビューのひとこと紹介はもののたとえです。
男女の出会いが星の数ほどあるように、カクヨムの中での作品との出会いも星の数ほどチャンスがあります。（ちょっと盛ってますが）

全く知らない作品に出会うためには、ジャンルやタイトル、キャッチコピー、作者の書いた紹介文や読者の書いたレビューなどを参考に読むかどうかを決めるわけですが、はっきり言ってそれって結婚相談所で相手の情報を提供されるのと同じようなものの気がします。
良いところしか知らされない。そんな感じ。

でもこれが近所のおばちゃんから持ち込まれた見合い話だったらどうでしょう。
「山田さんちの一郎くん、有名国立大出て公務員やってるし、背は高くて…続きを読む

稚拙だけに限らず、他の皆様の作品に対する素敵な紹介文を読むだけで、
もしかしたら出会えていなかった面白そうな作品に沢山出会えることが出来ました。
それもこれもきちんと読んで下さったからこそ！
その姿勢に頭が下がります。
是非、何を読もうかと迷っている方がおられましたら、こちらの作品群から覗いて見るのも一つの手ではないのかと思います。

自分の作品が取り上げられたからレビューを書いた、というわけではありません。それだけは、はじめのうちに断っておきます。

そのうえで、どうしてもレビューを書きたくなったのは、作者さまがお持ちになっている「作品に対する敬意」を素晴らしいものと感じたからです。

いち部分だけをさらりと読んで紹介記事を書かれる方も多いなか、この作者さまは、作品をきちんと読み込み、そして続く読み手を優しくいざなう、そんなレビューをお書きになります。

もしカクヨムでどのような作品から手を付ければよいものかをお悩みになったときには、ぜひここに載せられたレビューをお読みになってから決めてみられることをおすすめします。

この企画のお陰で自分では見付けられなかったような、ジャンルの作品を沢山読む機会を得ました。

誰にでもわかるように書かれたキャッチコピーより、回を追う毎に読む人の好みがわかって行くようで（エロも高評価とか）、何かしらのフィルターを通した世界の方が読みたくなるという体験をしました。

こういう企画がもっとあればいいのにと思う一方、企画者はしんどいことも多いと思います。
このしんどい部分を実行者に任せて、葛藤や喜びのエッセンスだけを受け取ることが出来るのだから、読者としてはありがたい限りでした。
感謝と労いを。

　大したことないじゃんていう人、やってみるがいい。全ジャンルに対して、好き嫌いをせずに、毎日修行のように読んでは感想を書く日々を君は想像できるか。しかも彼は仕事をしているのだ。
　苦行！圧倒的苦行！
　だがそれでいい！
　徐々に精神が病んでいくのがわかる作者を見るのもまた一興である。
　しかし、修業はまだ終わらないのだった（？）


　それにしても３００万字のうち、３分の１が同一作品なのはさすがに草生える。

まず、こんな長編を読んでいただきありがとうございました！

仰るとおり、人間ドラマとして書いたものです。
そして仰るとおり、一話一話が長いとは自負しております。ですが、自分なりに話数が多い方が読む気持ちが萎えてしまう方なので、これはこれで。。

はじめ、彼は生き残るつもりでした。最後に波打ち際で顔を合わすのも彼の予定でしたが、物語を作っていくうちにこうなっていき、そのおかげで番外編の方も思いつくことが出来たので良かったかなと思います。

今回は、本当にありがとうございました。長々としてすみません、お疲れさまでした。

この度は拙作を評価して頂き、ありがとうございました。
作者さまがそれぞれの作品を丁寧に読み、評価してくださっています。
これだけたくさん読むのは大変だったと思いますが、各作品の持つ魅力を分かりやすく、楽しく表現してくださっている素敵なレビューばかりです。

「集まれー！」とか言っておきながら、実際は放置プレイに近い自主企画が多々ありますが、丁寧に、愛情のこもった紹介文多数で、他とはひと味もふた味も違います。感激しました。
本当に有難うございます！

　ご自身が企画した趣旨に沿って参加作品を日々、評価、レビューを続けておられる姿勢に感服します。
　また、取り上げた作品について思う所を丁寧に書かれており、この企画が主催者、参加者、また読者にとって「物語を見つける道標」として素晴らしい役割を担うと期待させます。

　皆さんはどの作品から読まれるでしょうか？